RRを採用したホンダ初の電気自動車「ホンダe」が、よりシームレスなカーライフを実現

注目の価格は、標準仕様の「ホンダe」が451万円、高出力版となる「ホンダe アドバンス」が495万円で、国や地方自治体から補助金が出るものの、想像よりも高額といえる。

とはいえ、これには一般への普及拡大を重視した「日産リーフ」に対し、先進的でプレミアムな都市型コミューターである「ホンダe」との開発コンセプトの違いがある。

満充電での最大航続距離(WLTCモード)は、「ホンダe」が283km、「ホンダe アドバンス」が259km。出力は前者が136psで、後者がよりパワフルな154psとなるが、315Nm/0-2,000rpmという最大トルクやリチウムイオンバッテリーの容量はまったく同じ。CHAdeMO規格の急速充電では、30分程度で約80%まで充電される。

装備面では、「ホンダe アドバンス」専用として、17インチアルミホイールやマルチビューカメラシステム、Honda パーキングパイロット、100VのAC電源などが採用されている。

ボディサイズは全長3,895×全幅1,750×全高1,510mmで、クリーンかつアイコニックな外装デザインには、親しみやすさと先進性が同居する。毎日のように使う充電/給電ポートはボンネット中央に配置し、リッドは触り心地と美しさを重視して全面ガラスとしている。

ドアハンドルは格納式となり、量産車として初めて標準装備されたサイドカメラミラーには、170万画素の高精細カメラを採用している。カメラで捉えた映像は、インパネ左右の6インチモニターに映し出される。

一方の内装では、左右の6インチモニターを含むワイドスクリーンを採用した、モダンリビングな空間が広がる。

中央に2つ並ぶ12.3インチのスクリーンは、左右の表示やアプリを入れかえたり自在な操作性を実現。また、クルマへ乗り込みドアを閉めると自動的にパワーオンとなり、降りてドアを閉めると自動的にパワーオフになるなど、限りなくシームレスな使い勝手を可能としている。

インフォテインメント機能としては、スマホ連携はもちろん、「OK, Honda」と呼びかける音声認識機能や車載通信モジュール「Honda CONNECT」も搭載している。

当然ながら、運転支援システムの「ホンダ センシング」も標準装備。RR(リアエンジン・リアドライブ)や四輪独立懸架サスペンション、最小回転半径4.3mという小回り性能、ノーマル⇔スポーツを切り替えられるドライブモード、さらにはシングルペダルコントロールなど、その走りにも期待が高まる。

(zlatan)

画像元:ホンダ技研工業