金魚たちが泳ぐ不思議な空間が、いよいよオープン!
カクテルなども楽しめる大人の美術館だ。
アートアクアリウムは、アート・デザイン・エンターテインメントとアクアリウムを融合させた新感覚の美術館。今年で14年目を迎え、大人気の展覧会がこの夏、専用施設にて初の常設展を開業。過去最大級の大型展示となる。
■こだわりの新エリア「老松」「愉悦」「土産」
新エリアは、豪華絢爛な舞台やインテリアの中アルコールが楽しめる老松エリア「水戯庵ラウンジ」、和洋折衷をテーマに金魚スイーツ等が楽しめる愉悦エリア「華魚繚乱」、コラボスイーツほか商品多数の「土産」エリア。会場全体で五感を楽しむことのできる空間だ。
■老松エリア~水戯庵ラウンジ~
江戸時代に狩野派が描いたと言われる文化財である老松を眺めながら、ゆっくりと日本の美学を感じたい。また舞台にて、伝統芸能のパフォーミングアーツも度々上演される。(軽飲食有)
■二十四節気七十二候で変化する味
季節の移り変わりを繊細に感じていた日本。5日毎に移ろうメニューで季節の変化を捉え、訪れるたびに違う感覚を味わうことができる。
「天地始粛(てんちはじめてさむし)」夏の暑さも和らいでくる頃のイメージで、清涼感のあるカクテル。 旬のすだちと、ほんのりミントがスッとする。
8/28~9/1、1,200円
「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」もみじや蔦が黄葉する様子をモチーフに、黄色と赤のグラデーションで季節感を表現。
11/2~6、1,200円
■愉悦エリア~華魚繚乱~
人間の五感の中で一番身近な存在である味覚。アートアクアリウムの余韻の中で、どこか懐かしい日本を感じるひとときを、オリジナルのカフェラウンジメニューと共に。
■土産エリア
訪れた場所の記念の土産は欲しいもの。記憶に残る素敵な想い出になるよう、ここでしか手に入らないオリジナルグッズを揃えた。
「土佐金ぬいぐるみ」や「鶴屋吉信IRODORI羊かん」など、金魚グッズやスイーツが揃う。
■【浮世】代表作“花魁”が作り上げる浮世の“花魁道中”
「花魁道中」を幾つものアートアクアリウムの代表作である、大小様々な“花魁”によって構成した超大作。
■【神秘】神秘の世界に迷い込む“金魚の杜”
金魚の杜は、会場1階と2階の両方から見ることが可能、見る場所によって違った見え方になる演出で、1つの作品を多面的に鑑賞する楽しさを体験できる。
■新作:丸窓リウム
茶室など古来より日本建築で用いられる円窓。それを覗いた先には、美しい光景が広がる。
■新作:セキテイリウム
「セキテイリウム」は、究極のシンプルで表現された「石庭」において、一番最初に排した”水”を、最後まで残された”石”として表現し、その中に金魚を泳がせた、今までの庭造りの概念を覆す作品。
■新作:金魚大提灯
大きな提灯型の水槽に金魚達がユラユラと泳ぐ。その様はまるで揺らぐ炎のよう。
五感を刺激する新しいエンターテインメントの美術館で、大人の時間を過ごそう。
※表示価格は全て税別
アートアクアリウム美術館
開館日:2020年8月28日
所在地:東京都中央区日本橋本町1丁目3番9号
URL:http://artaquarium.jp
(田原昌)