限定車のモチーフとなったのは、イタリアの街角で目にすることの多い3種の花。ジャスミンは白、ゼラニウムは赤、そしてグリーンカーネーションは緑を彩り、イタリアンガーテンをイメージした特製ステッカーが、フロントフェンダーと室内のインパネに奢られる。
用意されるボディカラーも同じくトリコローレカラーの3色で、「ボサノバ ホワイト(限定35台)」「パソドブレ レッド(限定20台)」「ミント グリーン(限定20台)」が設定されている。
ポイントとなる特製ステッカーを手掛けたのは、レトロな雰囲気を基調に可憐さ・儚さ・切なさが詰まった独創的なイラストを描く、人気イラストレーターの伊吹春香さん。今回は3人の女の子の個性をイメージしながら描き出していったという。
たとえば、白のジャスミンの女の子は、花言葉の「温和」から、優しくてほんわかした表情や雰囲気に。緑のグリーンカーネーションの女の子は、「癒し」という花言葉から、知的で落ち着いた雰囲気をイメージ。そして赤のゼラニウムの女の子は、「君ありて幸せ」という花言葉から、明るく情熱的、声も大きめでポジティブな性格を想像したという。
ベース車は「500 ツインエア ポップ(241万円)」で、875ccの2気筒ターボ特有のビートの効いたエンジンフィール(85ps/145Nm)と、JC08モード燃費で24.0km/Lという低燃費を特徴としている。
限定車の価格は、229万円。そう、特別感のある仕立てながら、ベース車より12万円もリーズナブルな設定となっている。また、ボディカラー毎に職人が磨きあげた木製キッキングプレートが納車時などに贈呈される。
(zlatan)
画像元:FCAジャパン
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