大人が楽しむオンライン工場見学!遠野のホップ畑とキリンビール工場へテレポーション

ビール好きは必見!ホップの収穫から始まって、ビールはどうやって作られていくのか。工場見学が難しい今、IoA技術を使ったオンラインビール工場見学が公開される。

キリンビールは、ビールの原材料であるホップの日本有数の生産地(岩手県遠野市)とキリンビールの仙台工場を工場見学者の目線で体験でき、日本産ホップとビールの製造工程が学べるオンラインビール工場見学を工場見学特設ページにて公開。

この公開に先駆けて、まもなく収穫適期を迎える岩手県遠野市の日本産ホップ「IBUKI」の畑を体感できる「日本産ホップ畑を見渡そう!360度体験」もあわせてみておきたい。

■「ホップ生産地と工場見学をつなぐ! IoA工場見学 見て、ふれて、味わって おいしさの秘密発見ツアー」

ビールの主な原材料の1つであるホップに焦点を当て、岩手県遠野市のホップ生産者の思いや、ホップを通じたキリンビールのCSVの取り組みを紹介する、約10分間のオンラインビール工場見学。工場見学者の目線で、まるでホップ畑やキリンビール工場の製造現場にいるかのような体験が味わえる。まず、キリンビール仙台工場からホップ畑へテレポーテーション。ここでは、首にかけるウェアラブルデバイス「IoA Neck™」を装着したホップ生産者の目線で臨場感ある映像を楽しめるほか、ホップの知識を学ぶ。

■「キリン一番搾り生ビール」ができるまで
工場見学ガイドから、「キリン一番搾り生ビール」の醸造工程や当社独自の「一番搾り製法」について解説。実際に実施したツアー内容に加え、今年も発売する「一番搾り とれたてホップ生ビール」の仕込工程も見学。び水分が含まれている状態の岩手県遠野市のとれたてのホップを生のまま凍結し、細かく砕いて使用する特許技術を用いている。この「凍結ホップ」を仕込釜に投入する様子を、醸造家目線で疑似体験できる予定。最後は「一番搾り」で乾杯。岩手県遠野市の乾杯音頭「レッツホッピング」も紹介。

収穫適期を迎える8月にホップ畑のグリーンカーテンの間を歩く様子を、スマートフォンから360度見渡すことができる、約1分間の体験。市販の仮想体験(VR)専用ヘッドマウントディスプレイを装着すると、VR体験も可能。高さ約5mまでに伸びる美しく広大なホップ畑を自由に見渡せ、まるでホップ畑にいるような非日常の感覚を味わえる。

ビール好きには、楽しいおうち時間になりそうだ。

URL:https://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/event/200825_01.html

(田原昌)