宮城県図書館にカフェ&レストラン「PANORA kitchen of the seasons」がオープン

“図書館にカフェやレストランがあったらいいのに”。そんな願いをかなえてくれる、次世代型の飲食店が登場。

8月26日、宮城県図書館にカフェ&レストラン「PANORA kitchen of the seasons(パノラ キッチン・オブ・ザ・シーズンズ)」がオープンした。

■コンセプトは『四季の台所』

「四季の台所」をコンセプトとして掲げる同店は、宮城県図書館という立地を生かした、季節の移り変わりを楽しむことができる空間。図書館利用者に加え、地元の人がゆっくり過ごせる場所となりそうだ。

同店では、ハンドドリップコーヒーをはじめとしたドリンク、フード、スイーツ、焙煎豆、チョコレートなどを扱う。コーヒー好きも唸る、クオリティの高い豆とバリスタのスキルでハンドドリップのスペシャルティコーヒーを味わうことができるのも魅力だ。

料理は地場の食品を一流シェフが監修しデリ形式でお届け。

またスイーツには、フィリピン原産の良質なカカオ豆の魅力を活かすことに徹底的にこだわったbean to barチョコレートが使用される。

■新たな消費体験を提供する次世代型の飲食店

店名由来にもなった壁一面に天井まで続くガラス窓を活かし、店内の全ての家具・什器・照明・食器などのプランニングをイケア仙台がサポートした空間にも注目。

飲食店のアナログな魅力や価値と、最先端モバイルテクノロジーの導入といったデジタルの価値との掛け合わせで、新たな消費体験を提供する次世代型の飲食店を目指す。

さらにWithコロナ時代の飲食店として、事前オーダー、店頭受取という、非接触販売も可能に。

 

図書館を利用する時も、近くに出向いた時も、こんなくつろげるカフェ&レストランの存在は嬉しい。

■PANORA kitchen of the seasons

所在地:宮城県仙台市泉区紫山1-1-1

URL:https://www.panora.cafe

(MOCA.O)