見た目も味も素敵な「モクテル」を、オープンエアーな東京のバーで

最近人気を増しているノンアルコールカクテル「モクテル」。お酒が飲めない人も、モクテルでバーの雰囲気が味わえるようになった。

昨今、ノンアルコール飲料は年々市場を広げ、2009年の日本初となるアルコール度数0.00%飲料の登場以来、カクテルやワインなど多彩なノンアルコール飲料が販売されている。お酒が苦手でもソフトドリンクでは味気ない、という声やヘルシー志向ブームも後押しとなり、ノンアルコール飲料の需要はますます加速していくだろう。

このような中、ボタニカル、スパイス、フルーツなどをキーワードにバーテンダーが新たにノンアルコールカクテルを考案。お酒を飲める人と飲めない人が同じ空間で楽しめる、東京のバー2選をご紹介しよう。

■渋谷・ミヤシタパークに誕生した昼夜楽しめるバー「Bitterness Valley88」
ファサードから出迎えるダイナミックなU字型のハイカウンターは「バー ビターネスヴァレイ88」。ビターネス=“渋”、ヴァレイ=“谷”で、お互いが愛情ある良い別れの挨拶=88(バイバイ)ができるようにと思いが込められたバー。

・新緑のモヒート (1,100円)
緑茶にミントとレモングラス、フィーバーツリーエルダーフラワートニックを合わせたさっぱりとしたノンアルコールカクテル。

・ピニャアサーダ (1,200円)
夏のトロピカルカクテルの代表格である、ピニャコラーダをアレンジ。香ばしく焼き上げたパイナップルでつくったオリジナルパインジュースと、ココナッツの甘味が楽しめる。

・季節のフルーツシャンパンソルベ(1,400円)
その季節に美味しいフルーツをソルベスタイルで提供。(夏の期間は白桃、マンゴー、プラム)

※価格は税抜。18時以降はサービス料10%加算。
URL:https://newlight.jp/bar.pdf

■リバービューを望む蔵前の隠れ家バー「Privado」
天空にそびえる東京スカイツリーを借景に、隅田川の水面を愛でる。下町情緒あふれるイースト東京を満喫する、極上のリザブシートを配するバー。

・バタフライピーのマジックスパーク(1,200円)
万能薬といわれるエルダーフラワーとバタフライピーの花を合わせたカクテル。

・和三盆 花のモヒート (1,300円)
和三盆の柔らかな甘さとミントの爽快感。

・大人のコーラ( 1,000円)
スパイスの融合から、すっきりした味わいに仕上げたオーガニックコーラ。

※価格は税抜。17:30よりテーブルチャージあり。
URL:https://privado.jp/

アルコールに弱い人でも、十分に楽しめるモクテルを試してみては。

(田原昌)