時計メーカーといえばスイスが注目されがちだが、他国の時計にも魅力的な逸品がある。
1949年からチェコ共和国にて自社一貫生産を行う機械式時計ブランド「PRIM(プリム)」。
2020年8月12日(水)~9月1日(火)まで、伊勢丹新宿店本館5階=ウォッチ/シェルマンで開催されている「スポーツウォッチコレクション」に登場。
■1960年代にチェコスロヴァキア軍に採用された「オルリック」の現行モデル、スポーツモデルの原点「アイゲン」が展示
・チェコスロバキア軍採用モデルの後継機「オルリック」
・スポーツモデルのファーストジェネレーションを意味する「アイゲン」
■フェア概要
・期間:2020年8月12日(水)~9月1日(火)
・場所:伊勢丹新宿店本館5階=ウォッチ/シェルマン(https://shellman.co.jp/)
■「PRIM」概要
時計メーカー・プリムはチェコ共和国が社会主義時代の1949年から一貫自社生産を続ける小さな時計メーカー。
時計作りの中心地スイス・ドイツから遠く離れた、チェコ東部のポーランド国境の小さな町で作られるプリムの時計は、50年代の雰囲気を残しつつも独自の発展を遂げている。
・90%以上のパーツが自社製造のマニュファクチュールムーブメント
50年代以降の自社製造ムーブメントを改良し現在も90%以上のパーツを自社で製造している希少なマニュファクチュール。
そのため自社工場内で切削加工するケースも34㎜から40㎜までと形状もサイズも豊富でユニーク。
・ハンドメイドのディテール
ボヘミアングラスをカットした丸みのある、さまざまなガラスも特徴の一つのメーカー。
一つ一つ型を抜いて若い職人が磨く針は自社内で青焼きをすることもでき、50年代の伝統的な製法を今も続ける数少ないメーカー。
PRIM 公式サイト
http://prim-watch.jp/
ブランドの個性が詰まった時計に実際に触れ、その素晴らしさを体感してほしい。
(haruyama)