ベーカリー&カフェ併設の“泊まれるギャラリー”『京の温所 竹屋町』9月オープン

“住まうように泊まる”もうひとつの京都の日常を体験してみて。

9月4日、京町家をリノベーションした宿泊施設『京の温所 竹屋町(おんどころ たけやまち)』が京都・丸太町エリアにオープン。

■ベーカリー&カフェ併設の泊まれるギャラリー

「京の温所」の8軒目となる『京の温所 竹屋町』が立つのは、一棟貸しの宿で、市内観光にも便利で伝統的な景観が色濃く残るエリア。

長年、道具屋を営んでいた“商い”の場と、生活の場である“住まい”がひとつになった“職住一体”の特徴的な間取りを活かし、現代生活に寄り添ってリノベーション。

1階にはベーカリー&カフェ「本日の」を併設。ベーカリー&カフェ「本日の」は宿泊者だけでなく地域の方も利用でき、「京の温所」と地域との繋がりを深める。

宿泊者限定の「本日のmorningプレート」も用意する。

新たな取り組みとして、京都ゆかりのアーティストの作品を「京の温所 竹屋町」と「本日の」のカフェスペースに展示。作品はオンラインで購入が可能で、“泊まれるギャラリー”としての楽しみも。

展示する作品は約3か月ごとに入れ替わり、開業時には京都を拠点に活躍する若手作家、川上幸子氏の作品を7~8点展示する。

■主な特長

築130年以上の2階建て京町家を“職住一体型”の町家としてリノベーションし、ベーカリー&カフェ「本日の」を併設。

1階は京町家特有の坪庭を囲むようにベッドルーム、ライブラリー、お風呂を配置。

2階にあるダイニングからは大きな蔵の白い壁が見え、窓から見える景色からも町家の風情を感じられる。

京都の書店「誠光社」がセレクトした約40冊の書籍が並ぶライブラリーを設置。

京都ゆかりのアーティストのアート作品を季節ごとに展示。

訪れた土地の食材を旅先で調理して楽しむことができるキッチン。

アメニティは日本生まれのブランド「THREE」のシャンプーやボディウォッシュなどを用意。

ギャラリーや町家での時間をのんびりと楽しんでみては。

■施設概要

所在地:京都市中京区竹屋町通西洞院東入指物屋町371

開業日:2020年9月4日(金)

料金:一泊30,000円~(税込、人数と時期により変動)

定員:最大4名

予約開始日:8月14日(金)

京の温所 公式サイト:https://www.kyo-ondokoro.kyoto/

(MOCA.O)