淡路島に、劇場&ソーシャルディスタンスレストラン『青海波 -SEIKAIHA-』がオープン。
豊かな食を味わいに、出掛けてみよう。
■食の宝庫、淡路島
淡路島は「御食国」として、古来より食材を朝廷に献上していた食の宝庫と詠われた島であり、万葉の時代から変わることのない自然の恵みと豊かな文化、そして日本が誇る国生み神話の歴史がある。本施設では、日本の伝統文化である和楽やアニメ等の演目を愉しむことができる劇場と、和食や昔懐かしい洋食が堪能できる空間となっている。
■劇場「波乗亭(なみのりてい)」
約190名が収容できる劇場「波乗亭」では、日本の夕陽100選に選ばれた絶景の播磨灘の海をバックに、有名劇団出身の演出家やゲストを招いた舞台や、日本の伝統文化である和楽やアニメなどの演目等を月替わりで上演。また、劇場では若手噺家・演者等に活躍の場を提供することで、日本文化の次代を担う人財を発掘していく。
■和食レストラン「青の舎(あおのや)」
四方を海に囲まれた淡路島ならではの淡路鯛やたこ、淡路島の由良港でとれた新鮮な旬の食材を使った握り鮨や、淡路牛や淡路たまねぎをはじめとした、淡路島食材を中心とした天ぷら等の和食メニューを提供。
座席はソーシャルディスタンスを意識し、対面することなく全席が海の方向を向いており、日本の夕陽100選に選ばれた絶景の播磨灘の海を眺めながら食事が楽しめる。
夜には、海中を優雅に泳ぐ魚たちや色とりどりの花火、宝石の万華鏡が広がるプロジェクションマッピング「青海の花火」を投影。
■洋食レストラン「海の舎(うみのや)」
明治初期を彷彿とさせるようなクラシックスタイルをテーマとし、明治時代に始まった「和製洋食」の代表料理であるハンバーグやオムライス、ビーフシチューなどに淡路島食材をふんだんに盛り込んだメニューを提供。
様々な工夫によって楽しめる劇場と食事。淡路島の文化を感じながら、優雅な時間を過ごしたい。
住所:兵庫県淡路市野島大川70
URL:https://awaji-seikaiha.com
(田原昌)