磨き上げられた美しいデザインと鍛え抜かれた走行性能を誇る「8シリーズ」は、2018年11月に約20年ぶりに復活。2枚ドアのクーペを皮切りに、電動ソフトトップを採用したカブリオレ、4枚ドアによって利便性を高めたグランクーペを次々に導入し、エグゼクティブたちの期待に応えてきた。
今回の限定車「エディション ゴールデンサンダー」は、黄金の稲妻というモデル名が表す通り、ブラック&ゴールドのアクセントが見るものに鮮烈なインパクトをもたらす。
まずは漆黒に輝く「ブラック・サファイア」のボディカラーに、ブラック塗装を施したキドニーグリルとブレーキキャリパーを装備し、闇夜のようなベーススタイルを構築。そして、随所に奢ったゴールドによって、闇夜を切り裂く稲妻のようなインパクトと印象的なコントラストを生み出している。
具体的には、フロントバンパーからサイドスカート、リアバンパーへと続くゴールドのアクセントラインをはじめ、ミラーキャップ、20インチMアロイホイール、リアスポイラー(クーペのみ)が、特別なゴールドで彩られている。
インテリアも同様のコンセプトで仕立てられ、ブラックのBMW Individualエクステンド・レザー・メリノ・シートを装着しつつ、ゴールドのアクセントトリムや「Edition Golden Thunder」刺繍入りのヘッドレストなどを採用している。
また、Bowers&Wilkins製のダイヤモンド・サラウンド・サウンドシステムも標準装備として、音響の面でも特別感を演出した。ちなみに今回の限定車に関しては、すべて右ハンドル仕様となる。
ベース車は頂点グレードの「M850i xDrive」で、心臓部には最高出力530ps/最大トルク750Nmを誇る4.4LのV8ツインターボエンジンが鎮座。トランスミッションは8速AT、駆動方式はxDrive(4WD)が組み合わされ、見た目に負けない鮮やかな走りを実現する。
■グレードおよび価格
M850i xDrive Edition Golden Thunder=1,882万円
M850i xDrive カブリオレ Edition Golden Thunder=1,962万円
M850i xDrive グランクーペ Edition Golden Thunder=1,851万円
(zlatan)
画像元:BMWジャパン
- 1
- 2