お米とぶどうの新感覚ワイン「ル・グイシュ」フランスから日本初上陸!

200年続くボルドーワイン生産者による、新しい挑戦!

フランスで作られたライスワインに注目したい。

現在多くの日本酒が海外へ輸出され、世界中の人に飲まれている。最近の日本酒ブームで、海外でもSAKEを作る日本人や外国人の造り手さんも増えてきている。フランス人によるフランス人のための日本酒コンクール「Kura Master」なども開催されるほど。

■フランス人が作ったライスワインが登場
日本酒を作りたい!というわけではなく独学でお米のワインを作り出したのは元々サンテミリオンで200年以上の歴史のあるワイン生産者オリヴィエ・シュブレット氏。

彼が独自の技術で作りだしたライスワインを作るお米は南仏カマルグのガジュロン米、白ワインのぶどうはジェール産のコロンバールを使用。別々に発酵させて酒をつくり、米80%、ぶどう20%の割合でブレンドをしている。日本酒でもなくワインでもない新感覚を味わうことができる。

■フランスのお米でお酒を作ったきっかけ
フランスの米どころであるカマルグ(Camargue)は、南フランスの都市アルル(Arles)から二又に分岐したローヌ川と地中海に囲まれた三角州。広大な湿地帯で、米作りや塩作りが盛んに行われている。

そんなカマルグに惚れ込み新しいことを始めたいと思い、生産者のオリビエ=シュブレット氏はカマルグで長い歴史がある米作りに目をつけ、自分のワイン醸造の技術で米の酒造りを始めた。2013年からスタートし、最初はなかなかうまくいかず、味も悪く、とても商品にできる段階ではなかったが、諦める寸前に家族や友人、醸造家の助けやアドバイスをもらい、2016年についにル・グイシュが誕生したのだ。

■ル・グイシュ アッサンブラージュ LE GUISHU ASSEMBLAGE 2017 
内容量:750ml
アルコール度数:12.5度
香り:ライチ、グレープフルーツ、ローズ
味わい:やや辛口
合う料理:お寿司、鶏料理など
希望小売価格:4,000円(税込)※本数限定

今夏には「ル・グイシュ」のラインナップ2種類が本数限定で入荷予定。

ワインでもない、日本酒でもない不思議な1本だ。

URL:https://guishu.jp/

(田原昌)