レトロな銭湯の雰囲気を存分に楽しめるホテルが誕生!
札幌市の中心部、すすきのエリアから徒歩圏内にある温泉施設『山鼻温泉』(1964年開業)を無人ホテル「山鼻温泉 屯田湯旅館」としてオープン。
■ホテルの特徴
銭湯のお風呂部分をホテル客室内に組み込み、貸切温泉付き無人ホテルとして開業。
銭湯時代の軌跡をアーカイブしたギャラリースペースを設置し、日本の銭湯文化を体験できるよう、レトロで趣のある備品や設備をそのまま活かした内装とした。
また、感染症対策・非接触型チェックインシステムを導入し、安心安全な滞在を実現。
■背景とストーリー
2020年7月現在、北海道札幌市内にある銭湯は37軒。その多くがひとつの親族で経営されている。市内の多くを占める銭湯の歴史とカルチャーを築き、今でも現役で支え続けているのがこの『山鼻温泉 屯田湯』オーナーである二木家・枡﨑家。
第一店舗目の創業は昭和36(1961)年、当時札幌市に隣接する石狩市で農業を営んでいた二木家が、札幌市西区にある『琴似(ことに)温泉』の経営を当時の事業主より継承したことから始まり、現在に至る。
時代の変化とともに、スーパー銭湯やカプセルホテル併設サウナなど、多様化と進化を遂げてきた温泉銭湯施設だが、この度全国で初めてとなる無人ホテルへのリニューアルを行った。
■ギャラリー
<外観>
<浴場から客室へ>
■施設概要
建物規模:木造2階建
部屋数:3室(旅館業許可2室、住宅宿泊事業1室)
収容人数:21名(ホテル:7名1室、6名1室、民泊:8名1室)
交通:札幌市営地下鉄『中島公園』駅徒歩12分、 すすきの中心部まで徒歩10分程度
宿泊受入開始日:2020年7月23日
北海道初となる無人オペレーション型ホテルで、昔懐かしい銭湯気分を満喫してみては。
住所:北海道札幌市中央区南9条西8-1-17
山鼻温泉 屯田湯旅館:https://www.chillnn.com/172366d10529a
(MOCA.O)