海でもキャンプでも、気にせず使える頼もしいクロノグラフに、今流行のブロンズ仕様の新型が登場だ。
“For Going To The EXTREMES”極限で使える時計「VOSTOK EUROPE」から、新型ブロンズモデルが登場。
2020年、時計博覧会バーゼルワールドで発表予定だった、いまが旬のブロンズを使った新型アンチャール。シンプルながら、洗練されたデザインはボストークヨーロッパの中でも人気を誇るモデルで、潜水中速力で世界最速をたたき出した潜水艦をイメージしてデザインされた。
■ステンレスの裏蓋に刻印されたK-162Anchar
ブロンズケースで気になるのは肌への着色だが、そうならないように裏蓋はステンレスになっており、モデル名にもなっているK-162「Anchar(アンチャール)」が刻まれている。
歴史の中で最も速い潜水艦であるソ連のK-162「Anchar」は、1970年代の試行で44.7ノット(82.8 km / h)という世界最高速度に達し、今日までスピード記録を保持している。
■ブロンズ時計の醍醐味、エイジングにトライ!
時計好きの中でトレンドとなっているのが、ブロンズ時計の特性である「経年変化=エイジング」を活かしたオンリーワンの1本をつくり出すこと。
購入直後はピカピカと輝き溢れているブロンズだが、使っていくうちに酸や塩分、湿気に反応し、黒ずんできたり、緑青が発生したりと色々な姿にエイジングし、そのギャップにハマる人が続出中。
おうち時間が増えたからこそ、自分好みのオリジナリティ溢れるエイジング時計づくりに挑戦するチャンス。あえて塩水につけ、黒ずみや緑青が出てきたら、個性豊かにブロンズ磨きを。
特に緑青は育てる感覚がデニムやレザーを育てる感覚に近く、たまらなく男心をくすぐり、オリジナルの1本をつくり出すことを楽しめるはず!
■緑青が効いたエイジング時計は夏コーデの要になること間違いなし
エイジング時計の魅力はこの世に1本しかないからこそ、スタイリングに豊かな個性をプラスするキーアイテムに。シンプルなコーディネートに遊び心を加えてくれたり、カジュアルな服装には洒脱感を与えてくれる。
レザーとシリコンの2つのベルトがついてくるので、これからの季節はレザーをタウンユースに、シリコンをアウトドアユースに使い分けを。スタイリング幅が広がり、エイジング時計への愛着がより一層深まる。
■視認性の高いフェイス
クロノグラフのプッシュボタン、秒針、積算計などをブルーで統一。緑青とよく馴染み、一体感のある洒脱なエイジング時計へと進化。
■逆回転防止ベゼル
凹凸感のあるベゼルがスタイリッシュ。また凹凸部分には黒ずみや緑青ができやすいので、自分だけのエイジングに挑戦してみては。ブルーのクロノボタンが緑青とマッチ。
■“極限”で使える実用的な腕時計の理由とは?
高い防水性や、ダカールラリーでの飛び石による衝撃でも割れない衝撃に強いガラス「 K1クリスタル」を採用。
また、夜間での視認性を上げるため、昼夜を問わず発光し続けるマイクロガスライトを装備している。
■Anchar アンチャール
ケース:径48㎜ケース 厚15.5㎜
防水:300m
重さ:150g
エイジングで個性的な1本を楽しむという、新しい時計のあり方だ。
ウェブショップ:https://www.cosmo-watch.com/
(田原昌)