新型コロナウイルス の影響が拡大していくなかで、インターネットを中心に話題となった海の妖怪「アマビエ」。
疫病退散のご利益があるとされる、アマビエをモチーフにした商品や作品が数多く生み出された。
そんなアマビエに対し、「アマビエって、冷やし甘酒の略語みたいです。夏に甘冷(アマビエ)あまざけはいかがでしょうか?」
そんな提案から商品開発が始まり、発売を開始する、飲む点滴と言われる冷やして飲む「甘冷 塩あまざけ」を紹介したい。
■疫病退散!コロナに負けるな 老舗味噌蔵の経理マンが発案の「甘冷 塩あまざけ」
甘酒は夏の季語の一つだ。それは、江戸時代には夏場になると“甘酒売り”が町を練り歩き、冷えた甘酒が町民のおやつとして楽しまれていたからだという。
飲む点滴と言われる甘酒に、夏は発汗作用で水分と塩分が不足しがちになるので、アマビエが海の妖怪であることにも因んで、塩を加えて商品化。ほのかな塩味と、従来商品よりも糖度を抑えたことにより、さらに飲みやすい商品に仕上がっている。
商品名:甘冷 塩あまざけ
規格:500ml瓶詰
価格:800円(税別)
原材料:米(国産)、米糀(国産米)、食塩
発売日:2020年7月23日(海の日)
■峰村醸造
明治38年に、新潟市で創業した味噌醸造蔵。創業以来、味噌・味噌漬けの製造販売及び、甘酒・出汁・調味料といった食卓で利用する食品の企画・開発・販売を行っている。
甘冷で、水分、塩分、エネルギーを補給し夏バテ対策。発案者の経理マンの苗字は偶然にも「海野」。まさに、妖怪アマビエからの恵みかもしれない。
峰村醸造 公式オンラインショップ:http://www.minemurashouten.com/
(Y.FUKADA)