限定10台の「メルセデス・マイバッハ Sクラス」は、ため息が出るような仕上がり

メルセデス・マイバッハ Sクラスは、最新鋭のテクノロジーや卓越したクラフトマンシップによって、極上の移動空間をもたらすショーファードリブン。2018年9月には内外装のブラッシュアップを施し、風格と威厳がさらに高められている。

今回の限定車では、メルセデス・マイバッハ S560(FR)および560 4MATIC(4WD)をベースに、通常はオプションとなる4人乗り仕様や、後席に格納式テーブルやクーラーボックス(シャンパングラス2脚付き)などを備えるファーストクラスパッケージを標準装備としている。

また、ダイヤモンドステッチ入りのルーフライナーや専用フロアマットに加え、各ピラーや乗降用ハンドルに至るまで上質なナッパレザーを採用。さらに空気清浄とともにマイバッハ専用のウッディ×スモーキーなフレグランスを漂わせるエアバランスパッケージの効果によって、五感すべてを満たす極上の空間が生みだされている。

もちろん走り出した後もその印象は変わらず、むしろ洗練されたパワートレーンや足さばきには感動すら覚えるはずだ。

搭載するパワートレーンは、気筒休止システムを備えた4.0LのV8直噴ツインターボ(最高出力469ps/最大トルク700Nm)+9速ATという組み合わせ。

S560では「マジックボディコントロール」を搭載し、ステレオカメラで捉えた前方最大15mの路面の凹凸に応じてサスペンションのダンピングを瞬時に制御することで、フラットで極上の乗り心地を実現している。また、コーナリング時の横Gを軽減して安定感や爽快感を高める「ダイナミックカーブ機能」も備えている。

限定10台はボディカラーや内装色がそれぞれ異なり、2台もしくは1台ずつ、合計6タイプの個性が与えられている。価格はいずれも2,900万円。

(zlatan)

画像元:メルセデス・ベンツ日本