“襟がよれない”『THE POLO SHIRTS』、“フランス産最高級リネン”の『THE LINEN SHIRTS』

6月24日に開業するJR横浜タワーの中心となる「ニュウマン横浜」に、神奈川エリア初出店となる「THE SHOP YOKOHAMA(ザ・ショップ ヨコハマ)」がオープン。

オープンと同時に、襟がよれない”『THE POLO SHIRTS』(ザ・ポロシャツ)と、”フランス産最高級リネン”の『THE LINEN SHIRTS』(ザ・リネンシャツ)を発売。

■『THE POLO SHIRTS』−襟がよれない−

暑い季節でも涼しく、オンでもオフでもしっかりした印象に見えるポロシャツ。

『THE POLO SHIRTS』は、耐久性があり、使い続けても形状を維持できる、”きちんとした襟”のポロシャツを目指した。

一般のポロシャツの襟はよれてしまった場合に伸縮することで元に戻るように作られている。

『THE POLO SHIRTS』は、そもそも襟がよれないことを前提に、1/30(30番手)という細糸のコットンだけを用いて高密度に編んだ。伸縮性がない代わりに、洗いを繰り返してもへたりにくく、張りがあってかっちりとした襟の形状を保つ。

生地は、平編みの後に2回タック編みを続けるという特殊な製法を採用。より凹凸がある生地になり、汗を吸いやすくなるだけでなく、生地のボリュームが増すので、一枚で透けることなく着られる。また、毛羽を内側に入れ込むコンパクト糸を採用することで、毛羽が立ちにくく、滑らかな生地になった。

ボタンは、貝ボタン(高瀬貝)を採用。厚みがあり、すべりにくくボタンが留めやすいことに加え、貝特有の虹色の光沢感も特長。

カラーは、3色、ホワイト、ネイビー、ブラック。サイズは、XSからXLの5サイズ、男女兼用のユニセックスサイズ。

生地の製造は、アーテス。ポロシャツの「国内生産がはじまった創世期から続く編み地専門メーカーだ。

価格:15,000円+税

■『THE LINEN SHIRTS』−フランス産最高級リネンのシャツ−

『THE LINEN SHIRTS』は、さりげないのにきちんと見えるTHE SHIRTSをベースに、使い込むほど肌に馴染み、何年も着続けられる、丈夫なシャツに仕立てた。

生地には、古くからリネンの生産地として知られているフランスで育てられた最高級リネンを採用。中でも「1/80」(80番手)と呼ばれる繊細な糸を選び、織機の限界とされる密度で非常に細かく織られている為、涼しさを保ちながら、厚地で透けにくい。

リネン繊維は、多孔質で、ストローのように空洞の形状をしている為、速乾性があり、汗や湿気といった水分を素早く外へ放出する。リネン特有の冷たい触り心地も相まって、夏は涼しくさらっと着ることができる。また、夏だけではなく実は通年おすすめできる素材だ。寒い時期は繊維の空洞に空気が留まり、着ているうちに少しずつ身体の熱が馴染んで、暖かくなる。薄手でゴワつきが少なく、通気性も良いので重ね着にも最適。

襟と袖には、服の型崩れを防ぎ張りを持たせるため、高級シャツにのみ使用される「フラシ芯」を使用。シャツに適したほどよい硬さを持ち、首や手首に馴染む。

ボタンは、熱に強く変化が少ない貝ボタン(高瀬貝)。 掛け外しがスムーズに行えるよう、ボタンを少しだけ傾けて取り付ける「鳥足付け」や、ほつれにくくするために一つ一つ手作業でボタン下に糸をぐるぐると巻く「根巻き」も施した。ボタンホールは、通常ジャケットにのみ用いられる「鳩目型」を採用。ボタンホール下部の丸い穴のお陰でボタンの着脱がしやすい。

これらの細部の仕上げには、高度な縫製技術を要する。そこで、世界のトップブランドのシャツを請け負う熊本県人吉市のHITOYOSHIに縫製を依頼した。

洗濯後の仕上げを変えることで、着こなしの幅が広がる。洗い晒しのままでリネンらしいラフなスタイル。アイロンをかけたりドライクリーニングでノリ付を行うことで、生地の張りとほどよい光沢が生まれ、よりフォーマルな場面でも活躍する。

カラーはホワイトのみ。サイズは、XSからXLの5サイズ、男女兼用のユニセックスサイズ。

価格:23,000円+税

横浜駅直上にオープンする「THE SHOP YOKOHAMA」。横浜駅を利用の際はぜひ寄ってみて。

住所:神奈川県横浜市西区南幸1-1-1 ニュウマン横浜 4階

「THE SHOP YOKOHAMA」:https://the-web.co.jp/shop/yokohama/

(MOCA.O)