インテリアに彩りを添える、美しい有田焼の時計「PISTA-S1/S2 ARITA」

日本が誇る工芸品の一つ、有田焼。その特徴を活かした美しい時計が登場した。

リズム時計は、インテリアに彩りを添える有田焼の時計「PISTA-S1/S2 ARITA」 を6月15日より発売する。

滑らかで美しい地肌に精緻なレリーフをほどこした有田焼の時計は、伝統技を活かしながらもモダンさを感じる逸品だ。

■美しい白磁
「PISTA-S1 ARITA 麻の葉柄」で表現される美しい白磁は、池田製陶の優れた職人技で実現。その透けるような白い磁肌と滑らかで上質な光沢感において、数ある有田焼窯業の中でも高い評価を受けている。部屋のインテリアとしても馴染みやすく、品の良さを感じる逸品。

■白磁に映えるぼかし技法
「PISTA-S2 ARITA 七宝柄 / 麻の葉柄」で表現されるグラデーションは、「ふりかけ」と呼ばれるぼかしを施した染付技法。顔料を霧吹き状にふりかける染付技法の1つで、濃淡やグラデーションを表現することが可能。鮮やかな色彩を合わせる事で、モダンなデザインに仕上げた。

■模様に込められた想い
陶板にあしらわれた伝統模様には、それぞれに特別な意味が込められている。

・麻の葉:麻が丈夫でまっすぐに伸びることから、子供の成長を願った産着の紋様に用いる風習があったといわれている。

・波:波のひとつひとつが扇型をしているため、末広がりに通じる。海は永遠に続いていることから繁栄の象徴といわれている。

・七宝:丸い形は「円満」や「財産」を表し、無限につながる輪ということから子孫繁栄などの意味が込められた紋様。

■「PISTA-S1 ARITA」
柄:麻の葉、波
価格:33,000円(税込)
本体サイズ:幅300、高さ323、奥行150mm

■「PISTA-S2 ARITA」
柄:麻の葉、七宝
価格:11,000円(税込)
本体サイズ:幅122、高さ128、奥行48mm

■有田焼
有田焼は今から約400年前に生まれた。格式ある工藝美を特徴とする有田窯業は、長年伝統的な技法と構図を守り続けてきた。その傍ら、今も生き続ける日本の磁器窯業の中心地として、積極的に新しい作風への取り組みに挑戦しており、新しい作風と伝統的な技法の両方に触れることで有田焼は日々進化している。

■有田の名窯「池田製陶所」
陶磁器でクロックを組み上げるという高い精度を求められる作品は、有田・池田窯の優れた職人技で実現。有田で200年の伝統を持つ伝平窯から分家独立し、六右衛門の銘を以て独自の道を進んできた格式ある窯元。その精巧で優美な造形、洗練された華麗な絵付けは池田窯ならではの技だ。

現代に合わせたモダンな有田焼で、部屋を素敵に。

特設WEBページアドレス:https://rhythm.jp/lp/aritapista

(田原昌)