ジープの季節がやってきた! ラングラー・アンリミテッドに限定300台の「スカイワンタッチパワートップ」が登場

5月21日に限定300台で発売された「ラングラー・アンリミテッド サハラ 2.0L・スカイワンタッチパワートップ」は、ボタン操作ひとつで開閉する電動式のスカイルーフを採用し、思い立ったらすぐにオープンエアを愉しめる仕立てとされている。

スカイルーフは約20秒で前席から後席までオープンとなり、しかも時速約96km以下であれば走行中でも開閉可能となっている。

たとえば草原を駆けぬける風や木漏れ日、夜空に浮かぶ星や花火など、それらを頭上から降り注ぐように味わえるのはスカイルーフならではだろう。

また、脱着式のリアクォーターウィンドウを取り外せば、さらに開放的なドライブを愉しめる。取り外したウィンドウは、専用バッグに入れてリアシート背面に格納するか、天気の良い1dayドライブならば自宅に置いていくのもアリだろう。

昨年6月に登場した「スカイワンタッチパワートップ」仕様は、3.6リッターV6を搭載する「ルビコン」だったが、今回はより軽快な走りを特徴とする2.0L直噴ターボの「サハラ」がベース。パワートレーンは、2.0Lの直噴ターボガソリン(272ps/400Nm)+8速AT+オンデマンド式の4WDシステムを採用している。

装備類はベース車に準じたもので、LEDヘッドライトや18インチアルミホイール、8.4インチのタッチパネル式オーディオ&ナビシステム、ヒーテッド・ステアリングホイール、レザーシートなどを備える。

また、アダプティブクルーズコントロールやブラインドスポットモニター、リアカメラ、パークアシスト(フロント&リア)といった運転支援システムも標準装備されている。

ボディカラーは、現行のJL型ラングラーとして初採用となる「サージグリーン(限定150台)」をはじめ、「パンプキンメタリックC/C(同100台)」と「ブラックC/C(同50台)」の3色。価格は620万円。

(zlatan)

画像元:FCAジャパン