クラシックでありながら、どこか新しい。伝統の日本「てぬぐい」に新風を巻き込み続ける「かまわぬ」をごぞんじだろうか?
「かまわぬ」のてぬぐい柄を100 枚収めた書籍『かまわぬ100枚レターブック』が刊行された。
1987年にてぬぐい専門店として代官山に1号店をオープン。明治時代から続く伝統的な染色技法の注染にこだわり、“古きを知り、新しい遊びを生み出したい”という思いで500種類以上のてぬぐいを企画・製造・販売している。日本に伝わる伝統文様だけでなく、ながく愛されることを目指したオリジナルの意匠も取り入れ、企業とのコラボてぬぐいも人気だ。
公式サイト:https://kamawanu.jp
■かまわぬ100枚レターブック
平安時代から使われてきたといわれる「てぬぐい」。さまざまな用途に使える日本らしいアイテムで、生活の中に溶け込んできた小さな工藝品だ。昔から日本に伝わる文様には意味があり、市井の人々の願いを込めたものがたくさんある。「かまわぬ」は、ながく日本で愛されてきた季節ごとの風物詩や、縁起のいいモチーフをてぬぐいに取り入れている。
『かまわぬ100枚レターブック』は、1枚ずつ切り離して使うことができる「かまわぬ」の「てぬぐい柄」100 枚を収載したレターブックだ。巻頭にはてぬぐい柄の説明も掲載している。便箋としてはもちろん、切ったり貼ったりして自分だけのステーショナリーやオーナメントづくり、ラッピングなどに活用できそうだ。
書く
贈る
飾る
見るだけでも楽しい「てぬぐい柄」が100種類。手元においておきたくなる一冊だ。
『かまわぬ100枚レターブック』
仕様: A5判(148×210mm)/ソフトカバー/ 216Pages(Full Color)
定価:本体1,800円+税
発売日:2020年5月18日
著者:かまわぬ
発売元:パイ インターナショナル
【100枚レターブック特設サイト】:https://pie.co.jp/letterbook/
(冨田格)