日本が世界に誇るデニムの聖地・岡山県井原市から、スタイリッシュなマスクが登場。
ジーンズ縫製工場として創業60年を迎える、青木被服は、新型コロナウイルスによるマスク不足を危惧し、少しでも社会に貢献できたらと3月からデニムマスクを製造。地元の銀行窓口担当者などが積極的に着用したところ、全国から反響を呼んだ。
■デニムマスクの品質
青木被服は1961年にデニム製品、ユニフォームの受注生産を開始し、青木被服工場として誕生。国内を代表するデニム工場として定着した。さらに2010年、「FAGASSENT(ファガッセン)」コレクション展開スタート。パリ、ミラノにてメンズコレクションを開始し、そのデザイン、縫製は海外からも評価を得るようになった。
特徴は、国内生産により原材料の選別から企画を行い、染色から一貫生産が出来ること。それにより、色合いがなめらかで上品な質感が出せる。
■サスティナブルなマスク
環境問題にも積極的に取り組んでおり、井原市の豊富な天然水で染色を行うので、工場から排出される水の循環に配慮し、持続可能な仕組みで作られた、まさにサスティナブルなデニムマスクとなる。素材はすべて岡山県井原産だ。
■デニムマスク概要
井原を代表し、世界で活躍する「FAGASSENT」デザイナー青木俊樹 監修。日常に欠かせなくなるマスクだからこそ、ファッションとしても楽しんでほしいという思いを込めている。
■反応染デニムマスク ※他種類あり
サイズ:17cm×9cm
性能:デニムの中でも通気性の優れた「シャンブレー」を使用。内側にガーゼを2枚縫い合わせ、肌にやさしい仕上がり。
価格:1300円(税抜き) / 1枚
■デニムマスクポーチ
マスクの保管として、同素材でオリジナルマスクポーチを制作。マスクを失くしやすい、収納場所に困る という声に応えたもの。青木被服製オリジナルの商品。(※2020年5月中旬~販売予定、価格未定)
自分たちのできることで皆の健康を維持したい、という思いを込めたデニムマスク。ファッションのひとつとして、使ってみてはいかがだろうか。
公式オンラインショップ:https://aokihifuku.base.shop/
(田原昌)