現行アウディA3は、2013年に登場した3世代目。手ごろなサイズのハッチバック/セダンながら、アウディらしいスポーティかつエレガントなスタイル、高品質なインテリア、卓越した走行性能を十分に味わえるモデルだ。
実は欧州では今年3月にフルモデルチェンジが施された次期モデル(4世代目)が発表されていて、そう遠くない未来には日本導入も実現する。次期モデルでは、よりスポーティかつ個性的な内外装デザイン、デジタル化が進んだコックピット、最新のパワートレーンなどが採用されている。
当然ながらその仕上がりに期待が膨らむものの、末期モデルには末期モデルにしかない、改良に改良を重ねた“熟成”という魅力がある。
今回の特別仕様車「A3スポーツバック/A3セダン シグネチャー エディション」では、従来までオプションだった「LEDライトパッケージ」、「コンビニエンスパッケージ(デラックスオートエアコン、アドバンストキー、アウディパーキングシステム、リアビューカメラ)」、ドアエントリーライト(フォーリングス)が標準装備となっている。
また、A3に新規導入のワイヤレスチャージングを含む「テクノロジーパッケージ(フロント電動調整機能、マトリクスLEDヘッドライト、フロントダイナミックターンインディケーター、Audi Sport製18インチアルミホイール)」が、新規オプションとして設定されている。
パワートレーンは2種類で、1.4Lの直噴ターボ(122ps/200Nm)+7速Sトロニック+FFを搭載する「30 TFSI」と、2.0Lの直噴ターボ(190ps/320Nm)+7速Sトロニック+クワトロ(4WD)を搭載する「40 TFSI クワトロ」が、スポーツバック/セダンにそれぞれ用意されている。
■グレードおよび価格
A3 30 TFSI シグネチャー エディション=330万円/349万円(スポーツバック/セダン)
A3 30 TFSI Sport シグネチャー エディション=363万円/382万円(スポーツバック/セダン)
A3 40 TFSI quattro シグネチャー エディション=441万円/459万円(スポーツバック/セダン)
A3 40 TFSI quattro sport シグネチャー エディション=467万円/489万円(スポーツバック/セダン)
(zlatan)
画像元:アウディ ジャパン
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