特別仕様車「トゥインゴ シグネチャー」の洗練されたセンスにひと目惚れ

1992年に初代モデルが誕生したトゥインゴは、「TWIst」「sWINg」「tanGO」という3つの言葉からインスプレーションを受けて名付けられている。

コンパクトなボディとRR(リアエンジン・リアドライブ)という素性を活かし、街を軽快に、踊るように楽しく走る姿は、まさにその名を体現していると言えるだろう。

現行モデルは3世代目で、昨年8月のマイナーチェンジによって、内外装のブラッシュアップや運転支援システムのアップデートが施されている。

今回の特別仕様車「トゥインゴ シグネチャー」では、専用ボディカラー「ブルー オセアン M」をまといつつ、センス溢れる「T・W・I・N・G・O」のタイポグラフィーとルージュのアクセントカラーをいずれも専用のサイドストライプ、レザー調×ファブリックコンビシート、キッキングプレートに奢っている。

また、ブルー内装トリム(ダッシュボード&エアコンベゼル)や前席シートヒーター、バックソナー+リアカメラ、ベース車から1インチアップの16インチアルミホイールなども装備される。

パワートレーンは0.9リッターの3気筒ターボ(92ps/135Nm)+6速EDCという組み合わせのみだが、これだけ魅力的な内外装を備えるだけに、6速MTを搭載する「S」への設定も期待したいところだ。

価格は214万円で、ベース車の「トゥインゴ EDC」からは15万4,000円アップ。初回生産は100台となるものの限定車ではなく、以降は生産され次第の納車が予定されている。

(zlatan)

画像元:ルノー・ジャポン