誰もが知っているスタジアムに映えるカラーとロゴを、街で着たくなるファッション・アイテムに変貌。
ビームスと読売巨人軍がタッグを組み、読売ジャイアンツ×ビームスのコラボアイテムを製作した。Tシャツ、キャップなど全12型で構成される限定コレクションが発売中だ。
親しみがあるロゴとカラーが、どんなアイテムに変わったのかご紹介しよう。
ファッションを広義に捉えるBEAMSは、2020年春夏シーズンの新たなコラボレーションパートナーとして、昨年5年ぶり37回目のセ・リーグ優勝を果たした日本プロ野球球団、読売ジャイアンツを招聘した。
今回が初となるコラボレーションでは、読売巨人軍お馴染みのジャイアンツ花文字フォントや同球団の象徴的なモチーフをアレンジ。“街でも着られる応援グッズ”をテーマに、東京を拠点とするジャイアンツにふさわしい都会的なコレクションを展開している。
◼応援グッズを街で着用できるファッショナブルなデザインに
日本では、スポーツチームの応援グッズを街で着用する文化が未だ定着していない。しかし、スポーツチームはアイコニックなロゴを所有しており、BEAMSのデザインチームはそこに着目。球場ではスタジアムをジャイアンツカラーに染める応援グッズを、街中では試合前のスタジアムまでの移動はもちろん、日常的にも着用できるシンプルなファッションアイテムへとBEAMSは変貌させた。応援グッズとデイリーウエアの二面性を持たせたのだ。
◼読売巨人軍お馴染みのデザインやモチーフをアレンジ
ブラックの文字をオレンジで縁取った読売ジャイアンツの公式フォント。BEAMSはこのジャイアンツ花文字フォントを応用し、“BEAMS”や“TOKYO”ロゴのほか、右袖に木製バッド、左袖に野球でクリーンナップを意味する「345」の数字をプリントしたロングスリーブTシャツを作成。
見覚えのある人も多いであろう「グータッチ」のTシャツなど、BEAMSらしい遊び心に溢れるアイテムが揃っている。
◼過去に例のない異例のコラボレーションタグ
今回のコラボレーションを記念して、GIANTSとBEAMSそれぞれのロゴを並べたオリジナルタグを製作。ジャイアンツにとっては非常に珍しい試みであり、オレンジのタグの中央には「GIANTS」と「BEAMS」の文字に挟まれるようにジャイアンツのYGロゴを配置している。このデザインはリバーシブルのMA-1にも採用されており、タグはすべてのアイテムにあしらわれたスペシャルなディテールだ。
読売ジャイアンツのファンはもちろんのこと、ファン以外の人も着たいと思うデザインであるところが、さすがBEAMSだ。新型コロナウィルス感染拡大の影響で、思うように観戦できないが、ジャイアンツ・アイテムを身につけて気持ちだけは盛りあげていこう。
ジャイアンツオンラインストア:https://store.giants.jp
ビームス公式オンラインショップ:https://www.beams.co.jp/
(在庫状況は、詳しくはサイトでご確認ください)
(冨田格)