アナログな味わいのクロノグラフに憧れつつも、デジタルなスマートウォチにも惹かれてしまう。風格か、利便性か、伝統か、先進か、自分の腕を飾るパートナー選びには頭を悩ませて当然だ。
どうしても選べないなら、どちらの良さも兼ね備えたタグ・ホイヤーのコネクテッドウォッチに注目してみるべきだろう。
今年創業160周年を迎えたスイスの高級時計ブランド タグ・ホイヤーは、3月12日に次世代の「タグ・ホイヤーコネクテッド」を、アメリカ ニューヨークで発表した。2015年にエポックメイキングな第1世代を発表して以来、ラグジュアリー・コネクテッドウォッチ市場の先駆者として数々のモデルを展開してきたタグ・ホイヤーの、コネクテッドウォッチ第3世代モデルをご紹介しよう。
Your best performance is the one ahead. (最高のパフォーマンス、その先へ。)
今回発表された革新的な「タグ・ホイヤー コネクテッド」は、伝統的なウオッチメイキングによるクロノグラフから着想を得た洗練されたエレガントなデザインと、革新的な技術を兼ね備えた新世代のユニークな時計だ。
カスタムメイドされたデジタル エクスペリエンスと多様なライフスタイルを豊かにするGPS内蔵のGoogleのWear OSにより、ゴルフ、ランニング、サイクリング、ウォーキング、フィットネス時に新しく搭載された心拍数モニターによる計測ができるなど、新しいタグ・ホイヤーのアプリを使ったスポーツ体験を楽しむことができる。
第3世代モデルの特徴は、バッテリーの持続時間が長いことだ。屋外でスポーツアプリを使用した場合、最大6時間GPS接続ありのアクティビティが可能。心拍数モニターや音楽、スポーツトラッキングなど、バッテリーの残り時間を気にすることなく利用できる。長時間バッテリーが保てる割に、充電に要する時間はわずか約1.5時間というのも嬉しいところ。
操作性に優れていることも忘れてはならない。上下2つのプッシュボタンでアプリへのショートカット、開始、一時停止、再開、リセットが容易にできる。またラバーコーティングされたリューズは、ディスプレイをスクロールしてオプション表示するなど、たとえ運動中であっても操作は簡単だ。
ケース底に目立たなく埋め込まれた樹脂製の心拍数モニターは、高性能センサーによって、高い精度と細密さでアクティビティが記録される。これにより正確に燃焼カロリーをチェックでき、さらに内蔵GPSでトレーニング中のユーザーの位置測定し、さまざまなパフォーマンス測定が算出できる。さらに、コンパス、加速度計、ジャイロスコープも含まれている。
45mmのケースにマットブラックケースの品質クラス2の超軽量チタン、ユニークなファセットラグ、目盛り付きセラミックベゼル、プッシュボタンや中央回転リューズ、そしてダイヤルには傷がつきにくいサファイアクリスタルを採用し、非常に視認性の高いオールアクティブおよびフラッシュOLEDタッチスクリーン仕様になっている。
また、ストラップはインターチェンジャブルでワンタッチで着脱が可能なのであらゆるシーンやスタイルにフィットする。付け替え可能なブレスレットは全6種類(別売)。
5 ATM耐水性なので、雨の中でのランニングなどのアクティビティに対応できる。GPS、オーディオストリーミング、心拍数モニタリングを使用したスポーツセッションなど、機能も充実。430 mAhの終日バッテリーが搭載されている。
先進の高機能と、クロノグラフの風格を併せ持つタグ・ホイヤーの第3世代コネクテッドウォッチの魅力はご理解いただけただろうか。選べなくて迷った時の選択肢は、タグ・ホイヤーにあるようだ。
タグ・ホイヤーコネクテッド
ケース:ステンレススティール/ケース径:45 mm/防水性: 50メートル(5気圧)/文字盤:サファイアクリスタル、オールアクティブおよびフラッシュOLEDタッチスクリーン/ストラップ : インターチェンジャブルストラップ ※SBG8A80.BT6221モデルは4月発売予定
タグ・ホイヤー直営・ギャラリー、一部のタグ・ホイヤー正規取扱店、タグ・ホイヤー 公式オンラインブティック(https://www.tagheuer.com)にて販売。
(冨田格)