あの “定番食品”で、もしものときに「おいしい災害食」

もしも、明日災害が起きたら。
「くらしをおいしく、あたたかく」をコンセプトにする国内No.1のレシピ動画サービス「クラシル」を運営するdelyと、国内外の災害救護をはじめ、苦しむ人を救うために幅広い活動をする日本赤十字社は、人々の生活に必要不可欠な“食”をとおして、もしもの時への備えの大切さを考えてもらうための啓発活動「備えるごはん」
プロジェクト第2弾をスタート。

■備えるごはんプロジェクトについて

備えるごはんプロジェクトは、災害時における「食」の課題を解決するために、日本赤十字社と当社が共同で立ち上げたプロジェクトだ。

「在宅避難時の食」をテーマに実施した昨年に続き、今回は大手食品メーカーであるハウス食品株式会社、日本製粉株式会社に参画いただき、ハウス食品社の、「咖喱屋カレー」や「北海道シチュー」、日本製粉社の「オーマイ パスタ」や「ミートソース」などご家庭に備蓄されることも多い “定番食品”をつかった「おいしい災害食」の作り方を6つご紹介。

家庭にある”定番食品”でつくる「おいしい災害食」のレシピ動画について

(1) ガスや電気がなくてもできる!かんたんレシピ

左から「混ぜるだけ カレーリゾット」「ミートソースで作る サバのトマト煮込み風」

 

左から「混ぜるだけ カレーリゾット」「ミートソースで作る サバのトマト煮込み風」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼レシピ例:ハウス食品 咖喱屋カレー(中辛)をつかった「混ぜるだけ カレーリゾット」

■材料 (2人分)
アルファ化米 (出来上がり量260g) 1袋
水 160ml
咖喱屋カレー (中辛・200g) 1袋
コーンの水煮 (190g) 1缶

■作り方
準備:コーンの水煮は汁気を切る。
1.アルファ化米に水を加えて混ぜ、1時間程置く。
2.ボウルにラップを敷き、アルファ化米・「咖喱屋カレー」・コーンの水煮を入れてよく混ぜ合わせる。
3.お皿に盛り付けて完成

(2)カセットコンロ1つでできる!かんたんレシピ

左から「ポリ袋で作る 和風ツナスープパスタ」「アルミホイルで簡単 ツナとミックスビーンズのハヤシ煮」「ポリ袋で作る チキンコンソメマカロニスープ」「シチュールウで作る お餅のクリーム煮」

左から「ポリ袋で作る 和風ツナスープパスタ」「アルミホイルで簡単 ツナとミックスビーンズのハヤシ煮」「ポリ袋で作る チキンコンソメマカロニスープ」「シチュールウで作る お餅のクリーム煮」

 

 

 

 

 

 

 

▼レシピ例:日本製粉 オーマイ スパゲッティ(1.7mm)をつかった「ポリ袋で作る 和風ツナスープパスタ

■材料 (2人分)
オーマイ スパゲッティ(1.7mm)100g
お吸いものの素 2袋
ツナ油漬け  2缶
水 400ml
お湯 適量

■作り方
1. 「オーマイ スパゲッティ」は半分に折る。
2. 耐熱性のポリ袋に1、お吸いものの素、ツナ油漬けを油ごと、水を入れて軽く揉み、口をとじる。
3. お湯を沸かした鍋に耐熱皿を敷き、2を入れて強火で10分程加熱。
4. 「オーマイ スパゲティ」に火が通ったら、お皿に盛り付けて完成。

 

その他、特設ページ内では「おいしい災害食」の全てのレシピ動画や災害時にあると便利な調理グッズや料理のコツなどを集めたコンテンツ「備えるごはん学」も見ることができる。

災害はいつどんなときやってくるかわからない。備えあれば憂いなし。非常時も美味しく備えたい。