スニーカーのように履ける!日本製レザー雪駄サンダルが登場

いつものコーディネートにさりげなく馴染む「雪駄」を取り入れてみてはどうだろう。

日本の伝統的な履き物である雪駄をアップデートした現代の雪駄「サン駄(江戸前 sandal)」が、2020年4月15日までクラウドファンディングサイト「Makuake」にて好評先行販売中

前回もプロジェクトを行っており、今年は目標達成率3800%を超える支援が集まり好評だ。

今年は、雪駄のフォルムはそのままに「履き心地」と「疲れにくさ」を徹底改良した。

 

■もっと長く快適に歩くために職人が「反り」をつけた

雪駄は、歩くたびに踵(かかと)がパタパタとすることも歩きづらく疲れやすいことがネックだった。

そこで今回改良したのが、靴の先端部に“反り”と呼ばれる湾曲。反りをつくるために、試行錯誤をし生み出したこの絶妙な「厚み」がポイントだ。

この設計によって、まるで靴を履いているかのような感覚で長時間歩けるようになった。

■肌に優しい鼻緒を採用

見える表面の部分は、高級感ある品の良さをだすために牛革を採用。

本来なら、鼻緒全体に牛革を使いたいところだが、実は、牛革は内側には不向き。そこで、内側のみ「クレスタ」と呼ばれる柔らかい素材に変更することにした。

■強度の高い「ヴィブラムソール」で足を支える

前回同様、ソール(靴底)にはヴィブラム社の開発したモルフレックス配合のアウトソールを採用。登山やアウトドア用の靴にも用いられる素材で、滑りにくく高い強度を誇ることで知られてる。

重登山用の靴など、「機能が求められる環境のためのアウトソール」で有名な同社の軽量配合モルフレックスは、屈曲性・衝撃吸収性に優れた超軽量のカジュアル向けEVA配合。

そこで、低反発スポンジ、高反発スポンジ、中材、クッション性に優れた素材「EVA」を重ね合わせた独自開発の4層構造を開発し採用した。

絶妙な厚みと柔らかさで姿勢が取りやすく、履き心地と安定感を実現する。

鼻緒と土台の革材、それぞれお好みの組み合わせも楽しめる。さらに、Makuake先行発売の限定色にも注目したい。

サイズ展開は全5サイズ(3S〜XL)を用意。22.5cm〜29cmの人におすすめだ。

こだわりがつまった現代の雪駄は、まわりから一目置かれるアイテムになりそうだ。

URL:https://www.makuake.com/project/lift6/

(hachi)