もっとも身近なメルセデスセダン「Aクラスセダン」に最新ディーゼルを搭載

日本では昨年7月から発売されているAクラスセダンは、セダンのフォーマルさとAクラスの持つ若々しいイメージを融合したモデルとなる。

ボディサイズは、全長4,550×全幅1,800×全高1,430mm。ひとクラス上のCクラスセダンと比べて155mm短く、10mmスリムなボディは、狭い街中であっても持て余すことがないだろう。

また、対話型インフォテインメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」やSクラス譲りの先進運転支援システムなどを採用し、メルセデスらしい快適性や安心感に包まれたドライブを実現している。

追加導入される2.0Lの直噴ディーゼルターボ「OM654q」は、すでにCクラスやEクラス、Aクラスハッチバックなどで実績があり、全域でのトルクフルな加速やさらに厳しさを増した欧州のユーロ6d規制をクリアする優れた環境性能を誇る。

最高出力は150ps/3,400~4,400rpm、最大トルクは320Nm/1,400~3,200rpmを発揮し、より幅広い回転域での力強くリニアな加速やクルージング時の効率性を両立している。

トランスミッションは、アイドリングストップ機能付きの8速デュアルクラッチと組み合わされ、燃費はWLTCモードで18.8km/Lをマークしている。

また、メルセデス一流の静粛性能も相まって、ディーゼルエンジンであることを忘れさせるような静けさやジェントルな制御も魅力となる。

■グレードおよび価格
A200 d セダン=420万円

A180 セダン=344万円
A180 Style セダン=386万円
A250 4MATIC セダン=485万円

(zlatan)

画像元:メルセデス・ベンツ日本