北米や中国などで大ヒット中のグローバルセダン「アコード」が日本上陸

アコードは1976年に初代モデルが誕生して以来、ホンダを代表するセダンとして、世界の120を超える国と地域で累計2,000万台が販売されている。

10代目となる新型アコードでは、専用開発した新世代プラットフォームを採用し、ボディは先代比で50kgの軽量化と剛性アップを両立。

足回りにアコード初採用となる4輪独立制御のアダプティブ・ダンパー・システムを搭載し、挙動変化の少ない走行安定性やフラットな乗り味、爽快なハンドリング性能をバランスさせたという。

ボディサイズは全長4,900×全幅1,860×全高1,450mmと堂々たるもので、ロー&ワイドかつ品格を感じさせるクリーンなデザインをまとっている。

パワートレーンには、2モーター(駆動用/発電用)ならではの力強い加速と滑らかな走りを実現するホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載。基本的にはモーター駆動が主体となり、高速クルーズ時などはエンジンがタイヤを直接駆動するモードに切り替わる。

搭載する2.0Lのアトキンソンサイクルエンジンは最高出力145ps/最大トルク175Nm、駆動用モーターは184ps/315Nmを発揮。レギュラーガソリン仕様となり、WLTCモード燃費は22.8km/Lをマークしている。

また、ドライブモードは従来までの「ノーマル」と「スポーツ」に加え、モーター駆動ならではの静粛性の高いドライビングとマッチする「コンフォート」が選べるようになった。

運転支援システムには、後方誤発進抑制とオートハイビームを新たに加え、合計で10種類の機能を備えた「ホンダ センシング」を標準装備する。価格は465万円。

(zlatan)

画像元:本田技研工業