個性豊かな5タイプから選べる新型「フィット」は、快適なカーライフをより長く続けられる良き相棒になる

新型フィットは、歴代モデルから定評があったコンパクトカーとして群を抜くスペース効率やユーティリティ性の高さといった美点を継承しつつ、フィットとの生活をより快適に長く楽しめる「4つの心地よさ」を重視して開発を進めたという。

具体的には「視界」「座り心地」「乗り心地」「使い心地」の4つに着目。まず「視界」では、従来の半分以下の厚さとしたフロントピラーや水平・直線基調のインパネ、バイザーレスメーターなどを採用し、“見える”ことによる安心感や開放感を実現している。

「座り心地」では、フロントシートに骨盤から腰椎までを樹脂製マットで支えるボディースタビライジングシートをホンダとして初採用したほか、前後席ともにシートパッドを厚型化して長距離ドライブでも疲れにくい仕立てとした。

そして「乗り心地」では、軽量高剛性ボディや衝撃を素早く吸収するサスペンション、ホンダ独創の2モーターハイブリッド「e:HEV」などを採用し、快適性とともに走る愉しさや優れた燃費性能を実現している。

「使い心地」は、多彩なシートレイアウトやパワーユニットの小型化による荷室スペース増、気の利いた収納レイアウトなどのほか、車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」を初搭載することでカーライフ全体をサポートする。

パワートレーンは2種類で、1.5Lの直4ガソリン(98ps/127Nm)+モーター(109ps/253Nm)+トルコン付きCVTによる2モーターハイブリッドの「e:HEV」、もしくは1.3Lの直4ガソリン(98ps/118Nm)+CVTから選べる。WLTCモード燃費は、ハイブリッド車が29.4km/L~23.2km/L、ガソリン車が20.4km/L~17.0km/L。

また、ホンダ初の近距離衝突軽減ブレーキを備えた最新の「ホンダ センシング」が全5タイプに標準装備され、ガソリン/ハイブリッド、FF/4WDも自由に選べる。

■グレードおよび価格
e:HEV BASIC=199万7,600円(FF)/219万5,600円(4WD)
e:HEV HOME=206万8,000円(FF)/226万6,000円(4WD)
e:HEV NESS=222万7,500円(FF)/242万5,500円(4WD)
e:HEV CROSSTAR=228万8,000円(FF)/248万6,000円(4WD)
e:HEV LUXE=232万7600円(FF)/253万6,600円(4WD)

BASIC=155万7,600円(FF)/175万5,600円(4WD)
HOME=171万8,200円(FF)/191万6,200円(4WD)
NESS=187万7,700円(FF)/207万5,700円(4WD)
CROSSTAR=193万8,200円(FF)/213万6,200円 (4WD)
LUXE=197万7,800円(FF)/218万6,800円(4WD)

(zlatan)

画像元:ホンダ技研工業