国立宇宙研究センターが協力!YEMAの新作クォーツ「スペースグラフ Zero-G」

宇宙へ連れて行ける腕時計。

YEMA(イエマ)はフランス国立宇宙研究センター(CNES)と協力して、パラボリックフライト30周年を祝うためのモデルを発表した。

無重力空間であるZERO-Gフライトの厳しい環境に耐えるためにデザインされたこの新しいスペースグラフは、全てのシーンにおいて完璧な視認性と高い堅牢性を備えている。このクロノグラフは読み取りやすく、パラボリックフライトと無重力状態での使いやすさを可能にした。

2020年2月下旬より取扱店にて販売開始予定だ。

■フレンチウォッチとして初めて宇宙に行ったYEMA
1982年にフランスの宇宙機関(CNES)と共同で設計された「YEMA Spationaute」は、宇宙に送り込まれた最初のフランス時計だった。フランス・ロシアのミッションPVH、ソユーズT-6で、ジャンルーク レティエンが着用した歴史がある。

 

■スペースグラフ Zero-G
予価:¥60,000(税抜)

■スペースグラフ Zero-G スティールブラック
予価:¥50,000(税抜)

■スペースグラフ Zero-G スティールブルー
予価:¥50,000(税抜)


■フランス国立宇宙研究センター (CNES) 
CNESは、フランスの宇宙プログラムの開発と実験を担っている。 CNESは、NASAに次いで最も重要な国立宇宙機関だ。

■パラボリックフライト(放物線飛行)とは

放物線飛行は無重力への入り口だ。

24,000フィートの飛行姿勢から、ZERO-G航空機は姿勢を向上させる。この段階では、重量は22秒間、通常の重量の1.8倍になる。その後、航空機は一種の放物線をたどるように操縦され、出力推力が減少する。垂直負荷係数は、約22秒間1.8Gから無重力状態になる。最初のパイロットは垂直負荷係数の制御をゼロに維持し、2番目のパイロットはロール角をゼロに維持し、メカニックはエンジンの推力を調整して縦負荷係数をキャンセルする。入口段階と対称的な1.8Gの出口段階が放物線の下降部分で実行され、22秒以内に航空機を安定した高度レベルに戻す。

このクロノグラフは、CNESの基準と要件を完全に満たしている。クロノメーターを搭載しているため、乗組員は3分ごとに続く22秒のゼロGステージを見越して、宇宙空間に完全に立ち入ることができる。

無重力空間であるZERO-Gフライトにも耐える、タフな腕時計だ。