バター専門店の「カノーブル」から、焼いていないのに香ばしい新感覚のバターケーキが登場。
■焼かずに焼き上げる新発想
これまで数々のバター製品を生み出してきたカノーブルが2020年に挑むのは、「今までにないバターケーキ」。
バターケーキと言えば、小麦と卵や砂糖をバターと混ぜてオーブンで焼き上げるのが一般的だが、今回発売するバターケーキは、小麦も卵も使わずオーブンでも焼かず、バターそのものをケーキに仕立てるという逆転の発想で生み出された。
■焼いていないのに香ばしさを出す秘密は「焦がしバター」
生地を焼かずに香ばしさを出すために、しっかりと焦がしたバターを使用することで、フレッシュな素材に火を通さなくても、どんな素材でも香ばしいバターケーキにしてしまうことが可能。
生地はしっとりリッチな生タイプなのに、焼き菓子のような香ばしさを味わえる、バター専門ブランドならではの製法だ。
■第一弾は、種子島産1ヶ月熟成の安納芋をフィーチャー
今回フィーチャーした素材は、1ヶ月以上熟成させた種子島産の安納芋。
安納芋は、高温から低温に段階的に温度を下げていく逆ステップ加熱により、低温でじっくりと焼き上げて糖度45度まで味を濃縮し、焦がしバターとあわせて岩塩でアクセントを付け、バターのコク、焦がしバターの香ばしさ、安納芋の甘味、すべてが絶妙なバランスで組み立てられている。
焦がしバターと安納芋をあわせた、今までにない濃厚な香ばしさ。ケーキやアイスクリームのように、もちろんバターとしても、様々な楽しみ方ができる。
パッケージデザインは、安納芋が甘くなっていくさまをグラフィックで表現した。
「安納芋バターケーキ」
内容:1個入り(約70g)
価格:1,580円(税込)
発売予定:岡山店・東京店は2020年2月10日から。ECサイトは先行予約開始中。
URL:https://depa.stores.jp/
バレンタインデーの贈り物にも喜ばれる、不思議なケーキだ。
(田原昌)