「ホテル&リゾーツ 和歌山 みなべ」でランチと立ち寄り湯を愉しむ

和歌山県・龍神温泉へ向かう途中のこと。ランチをいただくために伺ったのは、和歌山県 みなべに海を望む高台に建つ「ホテル&リゾーツ 和歌山 みなべ」。

みなべ町は、梅の生産高日本一として知られている。ホテルは市街地から離れ大通りから梅林が広がる道を進んだ先にある。南高梅の産地であることが容易にわかるほどの梅の木の数だ。

伺った時期は花が散ったころで花は拝めなかったが、2月の今ごろは梅の花の盛りだろう。

ホテルの敷地まで到着すると玄関前に広い駐車場があり、エントランスからロビーに進むとこちらも広々とした空間。

目の先に海が見渡せる大きな窓から明るい陽射しが射し込んでいる。

ランチ営業は、和食料理レストラン「黒潮」。

南紀ならではの新鮮な海の幸が並ぶ1番人気の「お刺身定食」をオーダー。鯵のお造里はオーダーしてから生簀から引き揚げて、さばいたばかりのようでピチピチと生きがいい。

クラッシュアイスの上に盛られた刺身は急いで食べなくても最後まで身が締まったままいただける。

ごはんは熊野産の熊野米を使用しているそう。

「ヒカリ新世紀」という品種で、梅の調味液を利用して雑草の生育を抑え、農薬の使用を抑えて栽培する。食感はもちもちして、ねばりと甘みが感じられるおいしいお米だ。

ランチには「リブアイロール和風ステーキ定食」などの定食や熊野牛を使用した「熊野牛まかないカレー」などもある。

3月29日までの週末には和食・洋食・中国の料理長おすすめメニューが月替わりで登場する「週末だけのオーダーランチバイキング」が開催されているそう。

 

日帰り温泉も利用できるというのでお邪魔した。レストランでランチを利用した場合は入浴料が半額になるのが嬉しいサービス。

温泉は「紀州みなべ千里浜温泉」。男女ともに広い内湯と温泉露天風呂が用意されている。露天風呂からは海を望めることができ、解放感を感じられる湯浴みを愉しめる。

 

なお、日帰り温泉は曜日により利用できる時間が異なるので事前に確認されたい。

 

住所:和歌山県日高郡みなべ町山内字大目津泊り348

ホテル&リゾーツ 和歌山 みなべ:https://www.daiwaresort.jp/minabe/index.html

 

※バスタオル有料レンタル、フェイスタオル販売あり

(小椚萌香)