先鋭的なクリエイティブ集団「東京ピストル」の株式取得&社名変更により「BAKERU」に。

横浜駅直通の複合体験エンタメ施設「アソビル」を手がけた小林肇と小谷翔一が、本近代文学館内の文学カフェ「BUNDAN COFFEE & BEER」や京王電鉄「下北沢ケージ」などを手がけたクリエイティブカンパニー「東京ピストル」の株式を取得し、社名を「BAKERU」に変更。

さらに、さまざまなオフィスデザインを手がけるヒトバデザインの代表取締役社長である佐藤誠吾を取締役に迎え、「場を仕掛けるクリエイティブカンパニー」として2020年から走り出す。

東京ピストルは創業以後、編集を軸としたメディアやブランディング、クリエイティブを提案し、さまざまな企業から支持を得てきた。

ベイクルーズフループの40周年記念事業、ファッション業界における初の単独野外フェス「ベイクルーズ フェス(BAYCREW’S FES)」、2022年歌舞伎町に開業する総合エンターテイメント施設にあわせた歌舞伎町のWebメディア「MASH UP! KABUKICHO」、渋谷の百軒店に作られたカルチャーコーヒーショップであり観光案内所である「SHOT」など、耳にしたことのある人も多いだろう。

もともと東京ピストルは、草彅洋平が編集プロダクションとして2006年に創業。ところが時代が紙からwebになり、webからコンテンツが重視されるにつれ、本来の“編集者”としてスキルや知識量が多方面に活かせるようになり、草彅洋平は、多くの編集者をクリエィティブの世界へと呼び込み、東京ピストルは成長してきた。

クリエイティブの掛け算をする「BAKERU」。これからも、唯一無二のコンテンツを軸とした「プロデュースカンパニー」の仕掛ける「価値」が楽しみだ。

(Takako.S)

株式会社BAKERU
https://bakeru.co.jp/