新幹線の車内でいただく「中之島ビーフサンド」

関西と関東を行き来するのによく利用する東海道新幹線。

出発時間よりだいぶ早く駅に到着した時は駅のコンコースにある食堂などを利用することもあるが、お弁当を買って車内でいただくのも楽しみだ。

 

新大阪駅ではここ数年の間に「手まり寿司弁当」、

 

「ひっぱりだこ飯」、

 

「なにわ満載」、

 

「秋の味覚弁当」、

 

「元祖たこむす」、

 

「日本の味博覧」、

 

「豆狸おいなりさん」などのお弁当や、

 

エキマルシェで八十島の「大阪巻」やデリストアで総菜を購入したり、

 

大阪駅の百貨店での物産展で購入した下賀茂茶寮のお弁当などを旅のお伴に楽しんできた。

 

搭乗時間によっては缶ビールに「うずらの味付けたまご」、「チーズ入りちくわ」などおつまみ程度のものを選ぶ時もある。

 

お弁当では重いが、ちょっと小腹を満たしたいときには「中之島ビーフサンド」はいかがだろう。

松坂牛専門店の大阪中之島「Mデリ&バーガー」が作る松坂牛100%使用の「中之島ビーフサンド」。松阪肉の上質な霜降り肉と赤身肉を何層も重ね、丁寧に一枚ずつ揚げた贅沢なビーフカツを少し甘めのソースと、軽くトーストしたパンでサンドしてある。

新大阪駅の新幹線コンコース内の店舗では新大阪駅限定の黒毛和牛ビーフカツにポテトサラダを一緒にサンドした「Mカツサンド」や黒毛和牛のハンバーグを特製ソースでサンドした「中之島ビーフサンド」、「中之島ビーフサンド」と「Mカツサンド」の2種類が楽しめるバリューセットなども販売する。

手始めに「中之島ビーフサンド」のハーフを購入。フルサイズは箱入りだが、ハーフサイズは袋入り。

 

トーストされたパンに松坂牛を薄くミルフィーユ状に重ねられたカツが食べやすそう。一口頬張ると甘めのソースと柔らかい松坂牛、ともにサンドされているコールスローとのがバランスもよくおいしくいただいた。

 

ハーフサイズがあるのはちょっとつまみたいときに重宝。後日フルセットの「中之島ビーフサンド」も味わうことになるのはいうまでもない。

 

(小椚萌香)