「日産エクストレイル」が現行型としてはおそらく最後の仕様変更によって“完熟”

今回の改良は標準モデルだけでなく、「AUTECH」や「エクストリーマーX」、「助手席スライドアップシート」仕様においても適用される。

まずは新たにミリ波レーダーを採用し、車両や歩行者との衝突回避・被害軽減ブレーキの“夜間”の検知能力とともに、プロパイロットの精度も向上させている。

また、前方を走行する2台前の車両の動きを検知して事故のリスクを未然に防ぐ、「インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)」を新たに全グレードで標準装備とした。

そのほか、静音タイヤの採用や遮音性の向上、上質なタンレザー内装を施した新グレード「20Xi レザーエディション」と「20Xi HYBRID レザーエディション」の追加もトピックとなる。

プレミアムスポーティをコンセプトとした「AUTECH」では、エクストレイル唯一の19インチタイヤを継続採用しながらザックス製ショックアブソーバーを含む専用サスペンションを新たに標準装備とし、スポーティな走りと乗り心地をバランスさせている。

とはいえ、気になるのは早ければ今秋とも言われるフルモデルチェンジだろう。4代目となる新型では、次世代プラットフォームをはじめとした基本コンポーネントを三菱アウトランダーと共有し、e-POWERもしくはハイブリッドに加え、初めてとなるPHEVの設定にも期待がふくらむ。もちろんスカイラインで初採用された「プロパイロット2.0」の搭載も視野に入っているだろう。

■グレードおよび価格帯
・ガソリン仕様
304万5,900円~332万9,700円

・ハイブリッド仕様
267万1,900円~375万6,500円

・AUTECH
346万9,400円~400万9,500円

・エクストリーマーX
341万1,100円~369万7,100円

・助手席スライドアップシート
327万9,000円~370万円

(zlatan)

画像元:日産自動車