「ホンダ シビック」がカッコよさと安全性をブラッシュアップ

ハッチバック/セダンという異なるボディタイプを揃えるシビック。搭載するエンジンはいずれも1.5Lの直噴ターボながら油種や出力、味付けは明確に異なり、ハッチバック(CVT=182ps/220Nm、6MT=182ps/240Nm)はよりスポーティに、セダン(CVT=173ps/220Nm)はエコ&ジェントルな走りを愉しめる。

また、高性能版のタイプR(6MT=320ps/400Nm)では、6速MTを駆使してホンダの真髄に触れることもできる。

今回の改良はハッチバック/セダンのみ。今夏の登場が予定されているタイプRの改良版は、最終セッティングの真っ最中だろう。

ハッチバックでは、フロントグリルや前後バンパー、リアロアガーニッシュ、アルミホイールのデザイン変更を実施し、機能的かつスポーティなシルエットに磨きをかけている。新たにOP設定されたトップロードサンルーフは、レザーインテリアとのセットオプションになる。

また、6速MT車では小気味よく決まるシフトチェンジを狙い、ショートストローク化するとともにシフトノブの形状を変更している。

一方のセダンでは、フロントバンパーやリアガーニッシュのデザインやアルミホイールのカラーを変更。さらにコンビシートを標準装備とし、より一層の上質感を追求している。

■グレードおよび価格
シビック ハッチバック=294万8,000円(CVT/6MT)
シビック セダン=276万1,000円(CVT)

(zlatan)

画像元:ホンダ技研工業