アマン東京で世界中のアマンリゾートの食の旅へ。1月はマラケシュの「アマンジェナ」

モロッコの伝統様式を取り入れたアマンジェナ

2020年、アマン最初のリゾート「アマンプリ」は30周年を迎える。節目となるこの年に、アマン東京では、海外のアマンのリゾートよりシェフを招き、各リゾートで提供されている料理を楽しむエクスクルーシブなイベント『テイスト オブ アマン』を開催。

今月、1月モロッコのマラケシュの郊外に佇む「アマンジェナ(平和なる楽園)」を皮切りに、2月は伊勢志摩の「アマネム」、5月にはインドネシアの「アマンキラ」「アマンジウォ」、9月にはタイ・プーケットの「アマンプリ」と4回に渡り、世界中のアマンに想いを馳せながらアマンの食の旅が体験できるラインナップだ。

■ 今月は、本格的なモロッカンとイタリアンのコラボレーションテイスト オブ アマンジェナ」タジン鍋や豊富な香辛料で味付けされたモロッコ料理

1月21日(火)~26日(日)までの6日間は、アマン東京33階にある「アルヴァ」にてアフリカ大陸で最初のアマンリゾートとして誕生した古代都市、モロッコ、マラケシュの郊外に佇む「アマンジェナ」で17年間腕をふるいアマンジャンキーの心をつかんできたシェフ トゥリア・ラシリを招く。

シナモン、クミン、コリアンダー、サフラン、ミントなどの香辛料を使った、モロッコの代表的なタジン鍋を使ったラム肉の煮込み料理や、野菜とふんだんなスパイスによる前菜をシェアスタイルでお届け。

また、モロッコは地中海を挟んで対岸にあるイタリアをはじめとするヨーロッパや中東との食文化も併せ持つ特長もあることから、アマン東京総料理長 平木正和のイタリアンとのコラボを実現。北アフリカの食文化がクロスオーバーするエキゾチックなテイストをぜひご堪能して欲しい。

「テイスト オブ アマンジェナ」概要
期間:  2020年1月21日(火) – 1月26日(日)
場所:  アルヴァ アマン東京33階
営業時間: ランチ 11.30am – 2.30pm ディナー 5.30 pm – 10.00pm(LO 10.00pm)
料金:    ランチコース5,900円 ディナーコース14,000円(税・サービス料別途)

モロッカンランチコース3
モロッコスタイルの前菜盛り合わせ
タジン鍋
デザート
5,900円(税・サービス料別途)

モロッカンディナーコース5
モロッコスタイルの前菜盛り合わせ
パスタ
魚料理
タジン鍋
デザート
14,000円(税・サービス料別途)

 

■アマンジェナ 

アマンジェナ(平和なる楽園)は、古代都市、マラケシュの郊外に佇むアフリカ大陸で最初のアマンのリゾートとして誕生。ナツメヤシやオリーブが群生するオアシスに位置し、古代のバサンと呼ばれ巣池に映し出されるスルタン宮殿様式のパビリオンや、小石を敷き詰めた壁が特徴のムーア様式建築で統一されたホテル。中央に天窓を備え、プールと庭園の眺めを望む、開放感あふれるエレガントなレストラン。

■アルヴァ 

アルヴァは、アマンがグループとしてスタートしたイタリア料理の新しいコンセプト。Arva(アルヴァ)とはラテン語で英語のHarvest(収穫)の語源。旬の素材の味わいを存分に活かした料理法と、凝りすぎないプレゼンテーションで温かく親しみやすい雰囲気の中で、伝統的なイタリア料理への回帰がテーマ。シンプルで有りながら奥深い、本当の味を分かち合うことを大切に力強く、心温まる料理を提供している。

■シェフ プロフィール
アマンジェナ 副総料理長 トゥリア・ラシリ
1974年モロッコ マラケシュ生まれ。ホテルからキャリアをスタートし、その後イタリアレストランに勤務中に技術学校に通い、キッチンやレストラン運営などの知識を得る。モロッコのホテル「ラ・メゾン・アラブ」でシェフ ド パルティとして経験を積み、2001年よりアマンに加わる。現在はアマンジェナのモロッコ料理レストランの副総料理長として、アマンジェナに訪れるゲストの食を任されている。

■伊勢志摩の食材と世界の厳選された食材を使ったアマネムの料理

翌月の2月は、14日(金)、15日(土)の2日間に渡り『テイスト オブ アマネム』を開催。伝統を踏襲した伊勢志摩の食材と世界の厳選された食材を使ったアマネムの料理をアマネムのダイニングを取り仕切っている総料理長 稲葉正信自らがカウンターに立ち、アマン東京にてこだわりの食の世界を届ける。

本家アマネムでも見ることができない料理長の手さばきを目の前にしながら絶品を堪能するという幸甚の至り。2020は、アマン東京から目が離せない!

 

(Y.Mackenzie)