V8&直6ガソリン・ディーゼル・PHEVを揃えたレンジローバーの2020年モデル

レンジローバー&レンジローバースポーツの2020年モデルでは、エンジンラインナップの見直しがメインとなる。搭載するパワーソースは、ガソリン・ディーゼル・PHEVと多様だ。

ガソリンは大排気量5.0LのV8スーパーチャージドが2種類(525ps/625Nmもしくは565ps/700Nm)、ディーゼルは3.0LのV6ターボ(258ps/600Nm)、PHEVは2.0Lの直4・INGINIUM+高出力モーター(404ps/640Nm)となり、PHEVのEV航続距離は最長48kmを実現している。いずれも8速ATとAWD(全輪駆動)と組み合わされる。

また、レンジローバースポーツには上記3種類に加え、新たに3.0Lの直6ガソリン・INGINIUM(400ps/550Nm)を追加設定。効率性を最大限まで高めるべく、マイルドハイブリッド48Vシステムを搭載している点も特長になる。

足回りでは、電子制御エアサスペンションを標準装備し、あらゆる路面で快適かつ安定感のある乗り心地を実現する。乗降時などには、車高を最大50mm下げることもできる。

両モデルともに、インフォテインメント・システム「Touch Pro Duo」や4G通信が可能なWi-Fiホットスポット、スマホのアプリから車両の各機能を確認・操作できる「リモート」といった最新のコネクティビティ機能を標準装備する。

■グレードおよび価格
・レンジローバー
V6ディーゼル=1,493万円~1,790万円
PHEV=1,550万円~2,956万円
V8ガソリン=1,702万円~3,202万円

・レンジローバースポーツ
V6ディーゼル=936万円~1,143万円
PHEV=1,218万円~1,351万円
直6ガソリン=1,272万円
V8ガソリン=1,482万円~1,723万円

(zlatan)

画像元:ジャガー・ランドローバー・ジャパン