京都の食材を楽しむ人気企画が今年も京都と東京で開催される。
京のブランド産品である「えびいも」や「聖護院かぶ」などの京野菜、京都府産畜水林産物、宇治茶、京都米をはじめとした京都府産の農林畜水産物や加工品を5品目以上使用した、各参加店オリジナルメニューでおもてなし。
■京都府産食材
『花菜』 伏見桃山付近で切り花用として栽培されていた、寒咲き菜種の蕾を食用にしたもの。心地よい歯ごたえと独特の風味がある。
『九条ねぎ』 約1300年前に栽培が始められたという記録があり、白ネギと比べ、葉が柔らかく甘みと香りが高いことが特徴。
『聖護院かぶ』 聖護院の農家が、近江かぶから作ったとされる大型のかぶ。きめ細かな肉質が特徴で、京都の三大漬物のひとつ、千枚漬けの原料として使用される。
『えびいも』 さといもの一種で、しま模様と形がえびに似ている。肉質が緻密で、煮崩れしにくく、中まで味がしみ込む。
『京都府産和牛肉』 京都で生まれた子牛を京都で肥育した和牛をはじめとして、生産履歴で京都府産であることを確認できる和牛肉。安全な飼育管理において育てられ、安心して食すことができる。
『京鰆』 全国トップクラスの漁獲量を誇る京都府のサワラのうち、1.5kgを越えるものを「京鰆」としている。秋から冬にかけて旬を迎え、たっぷりと脂がのる。
『京都府産の米』 京都府産の米には「丹後こしひかり」や「丹波キヌヒカリ」など、幾度も食味ランキング特Aを獲得した銘柄米がある。豊かな自然の中で育ち、甘味や粘り、つやの強い京都の米を堪能して。
『宇治茶』 日本一のブランド茶。山城・中丹・丹後地域で栽培。すっきりとした煎茶から甘くまろやかなかぶせ茶、玉露等こだわりの宇治茶が自慢。
■「たん熊北店 二子玉川店」オリジナルメニュー
海老真丈 京花菜添え、京寒鰤の味噌幽庵焼き、京都肉と京野菜の山葵サラダ、海老芋の聖護院蒸し、鯖味噌茶漬け(京漬物付き)など計9品。
■参加店舗
『東京23区内・6店舗』たん熊北店 二子玉川店、銀座 福和、麻布かどわき、ル・ヴェルデュリエ、本城、和味りん
『京都府・66店舗』(一部抜粋)京・上賀茂 萬川、エヴァンタイユ、ジョイフル文蛾、イタリア食堂 910、京料理 およね、美濃吉 竹茂楼、石塀小路 かみくら、京料理 松正、ビストロ・エテ、京の味処 うお寿、京長岡 魚常など
■「京のおもてなし-2020・早春-」
実施日程:2020年1月16日(木)~2月29日(土)
参考サイト:http://kenko-kyoyasai.jp/omotenashi/
京野菜はもちろん、お肉、お魚、米にもこだわった料理で一足早い春を楽しんでみて。
(MOCA.O)