忘年会は、「イッキ飲み」「お酒の飲み過ぎ」で後悔しがち!?

いよいよ忘年会シーズン。酒類メーカーのキリンホールディングスが、月に1回以上飲酒する全国の20〜50代の男女500名を対象に「イッキ飲みに関する実態調査」を行ったところによると、飲みすぎ、イッキ飲みで後悔した飲み会1位は「忘年会」。2位の「歓迎会」、3位の「懇親会」と回答した方よりも約2倍以上差がつく結果に。

電車で寝過ごしてしまったり、物を無くしてしまうなどお酒で失敗しがちなものから、救急車で搬送させてしまったという危険なものまでさまざまなエピソードが集まった。

場合によっては、生命の危険もあるイッキ飲みだが、男性は30〜50代が「ある(頻繁にある・時々ある)」と回答した人が過半数以上いるのに対し、20代は50%以下という結果だった。

さらに一度もみたことがない人が、この世代間で約2倍ほど差があることが明らかに。つまり、イッキ飲みは、もやは時代遅れになっているのだ。

とはいえ、2〜3人に1人がイッキ飲みを求められた経験があり、上下関係や空気を読んで8割が断れなかったという結果も。

そんなイッキ飲みに対しては、周りは冷ややかな目をしている。イッキ飲みをしている姿を見て“ドン引き“と答えた人が8割。彼氏がイッキ飲みをしている姿を見て「かっこ悪い」と答えた女性は9割を超えている。

じつは、イッキ飲みのコールに参加して飲酒をあおると強要罪として、相手が急性アルコール中毒になれば「過失傷害罪」、死亡すれば「過失致死罪」。酔い潰れた相手を放置した場合、
「保護責任者遺棄罪」、死に至れば「保護責任者遺棄致死罪」にいたることもある。

時間をかけてゆっくりと飲酒する「スロードリンク(R)」で、節度ある忘年会を楽しみたいものだ。

(Takako.S)

<SLOW DRINK 『スピードの出し過ぎが、原因でした。』Long ver. 動画URL>
https://www.youtube.com/watch?v=YjFh-Pqidpo