「ディスカバリースポーツ」の2020年モデルは、中身の進化も見逃せない

新型ディスカバリースポーツは、ランドローバーの最新アーキテクチャである「PTA(Premium Transverse Architecture)」を採用。ボディ剛性を高めることで走行中のノイズや振動を抑え、快適性と安全性をさらに向上させている。

また、エンジンマウント位置を従来よりも低くすることで低重心化を図り、「スポーツ」という名に違わぬコーナリング性能や操縦性を高めている。

エンジンは2.0Lの直噴ターボディーゼル「D180(180ps/430Nm)」をはじめ、2.0Lの直噴ガソリンターボ「P200(200ps/320Nm)」と「P250(249ps/365Nm)」がラインナップされ、トランスミッションはいずれも9速ATを組み合わせる。駆動方式はもちろん、オン/オフロードを問わずに卓越した走りを支える自慢の4WDシステムを採用する。

また、路面状況に応じてサスペンション/トランスミッション/トラクションを最適な状態に自動制御する「テレイン・レスポンス2」をはじめ、緊急時の自動ブレーキやアダプティブ・クルーズコントロール、レーンキープアシスト、車両のフロント下180度の視角を得る「クリアサイトグラウンドビュー」など、充実のドライバー支援システムを標準装備する。

エクステリアは、前後バンパーのデザインを変更するとともにシグネチャーLEDライトを採用。ボディカラーは富士山にちなんだ「フジホワイト」を含む、全12色から選ぶことができる。また、スポーティさを際立たせた「R-DYNAMIC」もラインナップに加わった。

インテリアは素材から見直し、質感だけではなく耐久性も高めている。シートは3列7人乗りで、実に24通りものシートアレンジを可能としている。

■グレードおよび価格
・ディーゼル仕様
D180=513万円
S D180=576万円
R-DYNAMIC S D180=609万円
R-DYNAMIC SE D180=660万円

・ガソリン仕様
P200=450万円
S P200=513万円
SE P200=563万円

R-DYNAMIC S P250=589万円
R-DYNAMIC SE P250=639万円
R-DYNAMIC HSE P250=701万円

(zlatan)

画像元:ジャガー・ランドローバー・ジャパン