「世界を、旅して働こう。」をテーマに、日本各地はもとより、世界中に拠点を拡大している定額住み放題サービス「HafH(ハフ)」をご存知だろうか?
自宅に住み、会社に通勤して、休日に旅行する。
そんな当たり前の日常とは異なる発想で、「住む・働く・旅をする」を同時に行える新たな暮らし方・働き方を提案しているサービスだ。
12月から17の国と地域、124都市(国内91都市/海外33都市)、171拠点で利用できるようになったHafHの魅力を紹介しよう。
■“定額住み放題”で話題の「HafH」
今年の日経トレンディ12月号「ヒット予測2020」では『サブスク住み放題』として第18位にランクインした「HafH(ハフ)」。今年1月、長崎に直営1号店からサービスを開始して、わずか1年足らずの間に17の国と地域、124都市(国内91都市/海外33都市)171拠点までサービスを拡大した。
「HafH」が提唱する「定額住み放題」の考え方と仕組みを簡単に説明しよう。
HafHとは、「Home away from Home=第2のふるさと」の頭のアルファベットをとったもの。住まいをシェア(Co-living :コーリビング)し、オフィスをシェア(Co-Woking:コワーキング)し、地方をシェアする(Co-locating:コーロケーティング)、全く新しい形のコミュニティだ。
ベッドがあり、 電源・WiFi完備のコワーキングスペースを持つ拠点が、日本と世界の各地にある。パソコンさえあればオフィスにいなくとも仕事が可能なテレワーカーならば、住む場所を移動しながらの生活も可能になるということだ。
■「HafH」のネットワークが日本全国47都道府県に拡大
12月から青森県・栃木県・群馬県・茨城県・香川県が追加され、サービス開始から1年を経ずして国内47都道府県全てに、「HafH」のネットワークが拡大された。
新たに拠点となった国内施設のうち、これからの季節に最適な天然温泉を楽しめる3拠点を紹介しよう。
■ 福島・磐梯熱海温泉【湯kori】
磐梯熱海温泉源泉掛け流しの美肌を作る名湯の宿が生まれ変わった温泉ゲストハウス。天然の温泉に心も身体も癒されて、ゆったりとした時の流れを感じられそうだ。
■ 静岡(伊豆)・古奈温泉【コナステイ伊豆長岡】
サイクリスト向けに、旅館を改装した温泉付き豪華ゲストハウス。パブリックスペースや自転車レンタルも充実しているので、仕事の合間にサイクリングも楽しめそうだ。
■ 神奈川(箱根)・強羅温泉【EMBLEM FLOW】
箱根ケーブルカー強羅駅から徒歩1分。人気の強羅エリアで喧騒から離れたチルな空間を思う存分味わえる。
■ 台湾8拠点、さらにカンボジアが新たに提携開始!
国内にとどまらず、「HafH」の海外ネットワークも拡大中。12月には台湾8拠点、タイ4拠点、インドネシア2拠点、フィリピン2拠点、新たにカンボジアに拠点が誕生。選択肢が広がり、ますます使い勝手がよくなってきている。
■ 台湾・台南【Thinking B&B】
趣のある台湾古民家をリノベーションしたB&B。必要なものは揃えられ、華美ではなくシンプルでバランスの取れた空間。
■ タイ・サムイ【Villa Dhitaree(ヴィラ・ディタリー)】
サムイ島のプールヴィラ。ビーチやチャイナタウン、シーフードレストランなど徒歩圏内に様々なアトラクションがあり、リゾートで仕事する贅沢を味わえそうだ。
■ カンボジア・プノンペン【スカイラー・バイ・メリディアン】
共有スペースやジム、展望プールなどを備えたサービスアパートメント。長期滞在でも快適に過ごせそうな、モダンで洗練された空間だ。
◾︎HPがリニューアル!“世界を旅して働く”がより快適に
「HafH」のホームページがリニューアル!施設検索では従来の「場所」での検索に加え、「気分」や「目的」に合わせて施設を選べる機能が追加。希望に沿った拠点とより出会いやすくなっている。
完全に定住から解放されアドレスホッパーとして「HafH」を利用することも可能だが、月に10日ないしは5日だけ利用するというプランもあるので、日常の中のスパイスとして「旅して働く」を取り入れることもできる。2日3000円でお試しできるプランも用意されているので、利用のハードルも低そうだ。
料金プランは、1ヶ月丸々利用できる「いつもハフ」が月額8万2000円、月に10日利用で切る「ときどきハフ」が月額3万2000円、月に5日利用できる「ちょっとハフ」が月額1万6000円。
日常から少し離れてみることで、心身ともにリフレッシュするだけでなく、新たなイノベーションのヒントに出会える可能性も高い。まずは2日間のお試しプランから、「世界を、旅して働こう。」を実践してみてはいかがだろうか。
HafH公式サイト:https://hafh.com/
(冨田格)