作中のあの時計がリアルに…!ルパン三世をテーマにした腕時計がゼニスから登場

「ルパン三世」といえば、原作誕生から50年以上経った今でも映画・ゲーム・スピンオフなど様々なメディアで絶大な人気を誇るアニメ。

そんな「ルパン三世」をテーマにしたウォッチ「A384 Revival Lupin The Third Edition」が、高級時計メーカーのゼニスから登場する。

エル・プリメロキャリバーの50周年を記念して今年リリースされたA384 リバイバル は、日本のアニメ、ルパン三世をテーマとしたウォッチ。

50本限定でのエル・プリメロ A384 Lupin The Third Editionは日本市場のみの発売となる。ゼニスが漫画やアニメシリーズをテーマとしたウォッチを発売するのは初めてのことだ。

エル・プリメロキャリバーは1969年発売のウォッチ A384に搭載されて登場。

その2年後にルパン三世のアニメの放送が始まり、日本でたちまち人気を集めた後、国外にも広まった。

主人公、ルパンの仲間の一人で物語の登場人物の一人である次元大介は、TV放送された1stTVアニメシリーズの第一話の中で2度、ゼニスをモチーフにした時計を腕に着けている場面があった。

A384にインスパイアされたこのウォッチは、アニメの中だけで見られており、実際今日まで存在していなかった。

そこで、オリジナルA384のブループリントと製造図面を使い、ゼニスはリバースエンジニアリングによってこのユニークな形状の37mステンレススティールケースを再現。

ポンプ式のプッシャーとリューズも含め、1969年のオリジナルと寸分違わないケースが最終的に仕上がった。

サファイアクリスタルをセットしたスティールケースバックにはお馴染みのハットをかぶった次元大介のシルエットが。その気さくでクールな雰囲気はアニメファンを一目で魅了するだろう。

ルパン三世、アニメシリーズの次元のイラストを使い、ゼニスはさらにダイヤルに命も吹き込んだ。

マットブラックのダイヤルにコントラストが映えるグレーのクロノグラフカウンターとタキメーター目盛り、ゴールドの針とアプライドアワーマーカーがスタイリッシュな印象だ。

針とアプライドアワーマーカーにはクリーミーベージュのスーパールミノバを塗布、ゴールドカラーとマッチし、ややレトロ感を出している。

エル・プリメロ A384 リバイバル- Lupin The Third Editionが収められているのは、特別なボックス。

外箱はアニメのシーンの画像をモザイク状に配し、内箱はゼニスのデザインによる次元のシルエットとルパン三世のロゴをあしらっている。

ルパンファンはもとより、時計コレクターにもアピールする「A384 Revival Lupin The Third Edition」をぜひチェックしてみてはいかがだろう。

エル・プリメロ A384 リバイバル – LUPIN THE THIRD EDITION
Reference: 03.L384.400/27.C815
Price:850,000円(税別)

 

 

(Yuko Ogawa)