世界各国のセレブたちに愛され、“キング・オブ・スプマンテ”と呼ばれるワイン「フェッラーリ」をご存知だろうか?
「フェッラーリ」は、国際的な会合でもよく用いられており、大統領官邸や国内外のイタリア大使館の晩餐会などで必ずサーブされる、イタリアを代表するブランド。
そのフェッラーリが満を持して世に送り出すフェッラーリ・オーガニック・ブリュット(以下、フェッラーリ・オーガニック)が12月2日(月)、オービカ モッツァレラバー(以下、オービカ)にて日本先行発売される。
フェッラーリ社は、フランスからイタリアに初めてシャルドネを持ち込み、それを用いて初めてスプマンテを造ったスプマンテのパイオニア。
■イタリアを代表する伝統的なワインとして確立
その起源は1902年、創設者であるジュリオ・フェッラーリがイタリアのトレンティーノで、シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵による製法「メトッド・クラシコ(クラシカル・メソッド)」によるスプマンテ造りを始めた時に発する。
以降、ルネッリ・ファミリーへと受け継がれ、トレンティーノの優れたブドウ畑から収穫される高品質なブドウと、古くからの製法を守り続け、今ではイタリアを代表する伝統的なワインとして確立されている。スプマンテ事業の参入が難しいとされるフランスでも愛飲されているのも特長だ。
■厳選ブドウでつくられるフェッラーリ・オーガニック
フェッラーリ・オーガニックは、同社が所有するオーガニック認証畑の中から更に厳選された畑で作られたブドウより生まれたワインだ。手摘みで収穫したシャルドネのみを使用しており、まだ日本以外では北欧の一部の国にしか流通しておらず、イタリア本国でも流通していない特別なアイテム。
麦わら色のきめ細かな泡で、36カ月の瓶内熟成に由来するブリオッシュのような香ばしい香りと果実の成熟感や心地よいイースト香が特徴的だ。
アーモンドを伴うバランスのとれた味わいは、まさにキング・オブ・スプマンテと呼ばれるにふさわしい逸品!
■気軽にチーズを楽しめる「オービカ モッツァレラバー」
「オービカ モッツァレラバー」は、高級チーズとして名高い、本場カンパーニャから空輸した水牛ミルクを100%使用したフレッシュモッツァレラチーズを気軽に楽しめる、モッツァレラバー。店名は、イタリア語の“Eccolo Qua” (さあ、どうぞ)のナポリ方言“Obicà”(オービカ)を語源とし、客をいつでも「さあ、どうぞ」と、迎え入れる気持ちを表わしている。
現在、イタリア国内に10店舗、ロンドンに4店舗、アメリカに5店舗を展開しており、日本では、2008年に六本木ヒルズにオープンした1号店をはじめとして、東京ミッドタウン、横浜、大阪・梅田にオープン。2018年4月に高輪店が加わり、計5店舗となっている。
ワイン好きの友人を誘って足を運んでみてはいかがだろう?
「オービカ モッツァレラバー」
公式サイトURL:http://obica.jp
(Yuko Ogawa)