新型A1スポーツバックのボディサイズは、全長4,040×全幅1,740×全高1,435mm(35 TFSI advanced)。先代モデルと比べると、55mm長く、5mmタイトに、5mm低くなっている。
そして、先代より95mm長い2,560mmのホイールベースを活かし、後席やラゲッジスペースのゆとりを大きく向上させている。ラゲッジ容量は通常時335Lで、後席を前倒しすると1,090Lまで広がる。
外装デザインのハイライトは、より低い位置に配された幅広のシングルフレームグリルや大型エアインレットをはじめ、かつてラリー界を席巻した「Audi Sport quattro」へのオマージュとなるボンネット先端の3分割スリットや前傾したワイドなCピラーなどが挙げられる。
前後ライトのグラフィックも立体的かつスポーティで、今回発売される「35 TFSI」ではすべてのライト類がLED化されている。
ボディカラーは、アウディとして初採用の「ティオマングリーン」と「パイソンイエローメタリック」を含む全10色が用意され、ルーフカラーはボディ同色またはオプションで「ミトスブラックメタリック(7万円)」を選ぶこともできる。
一方の内装は「コンパクトクラスで最もスポーティなインテリア」を主眼に、ドライバーオリエンテッドな“コックピット”が構築されている。
ラインナップは、従来の1.4Lから気筒休止システム付きの1.5L直4・直噴ターボ(150ps/250Nm)に代わった「35 TFSI」から先行導入され、1.0L直3・直噴ターボ(95ps/175Nm)を搭載する「25 TFSI」は、2020年第2四半期から導入される予定。駆動方式はFFのみ。トランスミッションはいずれも7速Sトロニックを組み合わせる。
導入記念モデルの「1st edition」では、ナビゲーションパッケージ(31万円)や快適装備を充実させたコンビニエンスパッケージ(19万円)、先進運転支援システムをセットにしたアシスタンスパッケージ(12万円)、外装を引き締めるコントラストパッケージ(10万円)などを標準装備する。
■グレードおよび価格
A1スポーツバック 35 TFSI advanced=365万円
A1スポーツバック 35 TFSI S line=391万円
A1スポーツバック 1st edition=443万円
(zlatan)
画像元:アウディ ジャパン
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