英国カカオブランド「ホテルショコラ」が国内初の路面店として、 表参道店をオープン

世界一のチョコレート消費量 が多いイギリスの国民的カカオブランド「Hotel Chocolat(ホテルショコラ)」。

そのホテルショコラがホリデーシーズンを前に、国内初の路面店として、 表参道店がオープンした。

表参道店の1階はショップ、2階はカフェスペースとなっている。インテリアはカカオの原産地をイメージしたグリーンをモチーフにした ナチュラルなテイスト。店内には自然光が差し込み優しい雰囲気。上質なチョコレートドリンクやカカオを使ったアルコールをいただきながら、ゆったりとした気分に浸れそうだ。

 

2階にあがる階段途中で出迎えてくれたのは、ブリティシュブルドックのミスターニブス。カカオ含有量40%のミルクチョコレートでできた30キロ実物大サイズ。そのリアルさにみるとついクスリと笑ってしまう。

■世界で10%しかとれないというカカオから作られたエシカルなチョコレート

さて、オープンに先駆けて行われた内覧会でお披露目となったのは、世界で10%しかとれないというカカオから作られたチョコレート『レア&ヴィンテージ』シリーズ。

ほとんどのチョコレートが、様々な産地のカカオをブレンドしてつくられる中、『レア&ヴィンテージ』シリーズは、お客様・カカオ生産者・カカオ・製品のすべてに誠実に向き合うことにこだわった、エシカルで上質なシングルビーンタイプのチョコレート。

 

パワフルで奥深い味に挑戦したいなら、カカオ成分100~80%のダークタイプのチョコレートを。濃いめの紅茶や赤ワインなどコクと酸味のある風味が好みなら、カカオ成分72~76%のチョコレートを。そしてシングルオリジンのチョコレートははじめてという方には、65%~42%のミルク風味なチョコレートがおすすめ。

それぞれに原産国のカカオの違いがあり、比べて食べると違いがあって面白い。

スモーキーさがあるものや、フルーティーな酸味があるものなど、それぞれのよさを十二分に楽しめた。ダークなものでも、苦みがなくカカオの旨みを感じられるところが嬉しい。

ホテルショコラは、カリブ海・セントルシア島には、ホテルやスパ、レストラン、自社農園を所有。農園では、フェアトレードを 超えたなエシカルなカカオ調達や、カカオ豆づくりを行っているというからその品質はお墨付きだ。

■五感を研ぎ澄まして、チョコレートを味わう

また、内覧会では「レア・ヴィンテージ」の味をイメージした音楽をチョコレートともに楽しめる試食体験コーナーも。

目をつぶってチョコレートを口にいれるとその味わいと共に、鼻からカカオの香りがとおりぬける。五感を研ぎ澄ましていただくチョコレートの愉しみ方を発見できた。

 

■カカオを使ったジンやビールなどのアルコールメニューも

そしてアルコールメニューもお忘れなく。

上質なチョコレートとお酒は、最高の組み合わせ。カカオから蒸留したオリジナルの“カカオ ジン”を使用したカクテルや、珍しいカカオビール等もここではいただける。

カカオの香りがビールとあいまって香ばしさもある。女性にも喜ばれそうなテイストだ。

そのほか、10種類以上のチョコレートドリンクの他、スイーツも多数取り揃えてある。

 

表参道に行った際、ぜひ立ち寄ってほしい素敵なお店だ。

 

■『Hotel Chocolat 表参道店』

U  R  L   : https://hotelchocolat.co.jp/