大規模な再開発が続いている東京・渋谷。特に渋谷駅はその姿を全く新しく生まれ変わろうとしている。

渋谷ヒカリエ、渋谷キャスト、渋谷ストリームと駅周辺に新たな商業施設や複合ビルが続々とオープンしているが、ついに渋谷駅の駅ビル「渋谷スクランブルスクエア第1期（東棟）」が2019年11月1日に開業する。ルーフトップには展望空間「 SHIBUYA SKY」を有する地上47階・地下7階の規模を誇る「渋谷スクランブルスクエア」の商業施設が、「エキュートエディション渋谷」。

「エキュートエディション渋谷」に、「上島珈琲店」の新業態『REAL DRIP COFFEE No.12 by上島珈琲店』がオープンする。

「上島珈琲店」は“失われつつある日本の喫茶文化を大切にした懐かしく温かで、しかしかつて何処にもなかった大人のための珈琲店”をコンセプトとしたUFSの主力業態。

※UFS……UCCグループで外食事業を担当するユーシーシーフードサービスシステムズ株式会社の略称。

「上島珈琲店」は、2003年6月18日に東京・神田神保町に1号店をオープン。UCCグループが創業から80余年の永きに亘り培ってきたコーヒーへのこだわりと技術のもと、おいしいコーヒーと心地よい空間を提供してきた。

2017年10月には、すべてのコーヒーをハンドドリップで提供するコンセプトショップ「上島珈琲店No.11」をオープン。

エキュートエディション渋谷にオープンする「REAL DRIP COFFEE No.12 by上島珈琲店」は、日本の喫茶文化を継承した「上島珈琲店」、そして「上島珈琲店No.11」をさらに進化させた、新たなコーヒーの価値を実現する店舗だとのこと。

「REAL DRIP COFFEE No.12 by上島珈琲店」のキーワードは『コーヒーのチカラ』。

職人の技術を再現したオリジナルのドリップマシンで１杯ずつ抽出するコーヒーは、香ばしくコクのある深炒りタイプと明るく華やかな浅炒りタイプを計10種類が用意されている。焙煎度合によって変化するコーヒーの味わいを体験できる。

フードは、焙煎したコーヒー豆、オイル、ナッツ、スパイス、香味野菜から作った「コーヒーオイル」を忍ばせたサンドウィッチやプレートが提供される。“美味しさを支えるために”さりげなくコーヒーを使った、新たな食体験が楽しめそうだ。

「REAL DRIP COFFEE No.12 by上島珈琲店」のメニューの一部をご紹介しよう。

【コーヒー】
No.12スペシャルディープブレンド： 660円／No.12スペシャルライトブレンド：660円／シングルオリジン各種（ディープ/ライト）：715円／極 黒糖ミルク珈琲：770円

【サンドウィッチ】

ダブルエッグのミックスサンド：660円

ビストロサンド　～パテドカンパーニュ～ ：770円

【プレート】

季節のワンプレート：1,045円

渋谷の街歩きの途中、美味しいコーヒーと軽食を楽しむには最適の場所になりそうだ。

REAL DRIP COFFEE No.12 by上島珈琲店

住所：東京都渋谷区渋谷2-24-12　渋谷スクランブルスクエア ショップ＆レストラン5Ｆ
営業時間：10:00～21:00
席数：53席（テーブル47席・カウンター6席）

上島珈琲店ブランドサイト http://www.ueshima-coffee-ten.jp/
上島珈琲店公式フェイスブック https://www.facebook.com/ueshimacoffee 

（冨田格）