スポーティーでもあり、エレガントでもあるドイツの腕時計が日本初登場。
ドイツの高級時計ブランド「TUTIMA GLASHÜTTE(チュチマ・グラスヒュッテ)」から、日本初登場の「SAXON(ザクセン)」シリーズが2019年11月下旬より発売開始。そのデザイン性と機能に注目したい。
■ザクセンシリーズのデザイン
鋭い光のラインが鋼のような建築物をイメージさせて、ポリッシュ仕上げと繊細なサテン仕上げを融合。三次元のピラミッド型のベゼルは、繊細なデザインと回転ベゼルと調和を取ることが実現でき、その優雅さがダイナミッククロノグラフを細かく強調している。
ねじ込み式リューズは、リューズガードでしっかりと保護されており、ケースに大きなプレッシャーが掛からず、スタイリッシュなデザインを構築している。
■SAXON ONE CHRONOGRAPHの特徴
「SAXON ONE CHRONOGRAPH」はムーブメント「Tutima521」を装備。クロノグラフ針は対照的な赤で表示。また、大きなカウンターは独自のクロノグラフモジュールにて視認性を高めている。
サファイアクリスタルのケースバックを基に20気圧の防水機能を備え、風防もドーム型のサファイアクリスタルで出来ており、反射防止機能があり、マーカーと細かいスケールが適用されたダイヤルのすべてのディテールを示す。
■SAXON ONE CHRONOGRAPH
ケースサイズ:43mm
国内定価:64万円(税抜)SSブレス仕様/60万円(税抜)アリゲーターストラップ仕様
・ロイヤルブルー
・グレーダイヤル
・ホワイトダイヤル
・レッドダイヤル
■SAXON ONE AUTOMATIC
ケースサイズ:42mm
国内定価:38万円(税抜)SSブレス仕様
・グレーダイヤル
・ホワイトダイヤル
・ロイヤルブルー
■SAXON ONE AUTOMATIC
ケースサイズ:42mm
国内定価:34万円(税抜)アリゲーターストラップ仕様
・グレーダイヤル
・ホワイトダイヤル
■チュチマ・グラスヒュッテについて
チュチマ・グラスヒュッテ社の起源は19世紀半ばまで遡る。
やがてスイスブランドにも負けない、より高品質な時計製造を目指した新会社を設立し、そこで製作された最高精度の時計には、“安全な”の意味をもつラテン語の“tutus”という形容詞に由来する“TUTIMA”の称号が付けられていた。のちにこの称号を国際意匠登録し、ブランドとして独立。
ザクセンはスポーツ性が高く、エレガンス性も備わっている為、スーツスタイルからカジュアルスタイルまで幅広くマッチしつつ、印象的なデザインが腕元で存在感を発揮してくれるだろう。
(田原昌)