日本で愛され続けるスコッチウイスキー「オールドパー」が、リニューアルして再登場

日本で愛され続けるスコッチウイスキーの「オールドパー」。令和の時代を迎え、現代のウイスキー消費者にふさわしい、新しい時代のスコッチとしてデザインを刷新、再登場する。

スコッチウイスキー「オールドパー」から、「オールドパー 18年」が2019年11月1日に新発売。さらに「オールドパー シルバー」「オールドパー 12年」のデザインを刷新し、11月上旬から順次切り替える。

■伝統のウイスキー
1871年に創業したグリーンリース兄弟は、最高の技術で完成させたこのブレンデッドスコッチウイスキーを末永く後世に届けたいという願いを込めて、英国史上最長寿といわれた伝説の人物「トーマス・パー(オールドパー)」の名を授けた。

長くブランドの象徴として愛されてきたトーマス・パーの肖像画とクラックル模様を堂々とあしらった新デザインは、ブランドの変わらない価値と、時代に応じて進化する姿を表している。

■最高のバランスを実現
マスターブレンダー、クレイグ・ワレスは新商品「オールドパー 18年」について「オールドパー史上最高のバランスを実現した」と語る。

熟成を重ねて円熟味を増したこのウイスキーは、ほのかに感じるモルトの甘さとバニラの香り、滑らかな舌ざわりとかすかにスモーキーなフィニッシュが特徴。

■スコッチの魅力を凝縮
オールドパーは、スコットランドの風土がもたらす様々な特徴を持つ原酒をバランスよくブレンドしたウイスキー。アイラの豊かなピートの土壌、滑らかなスペイサイドの水、そして温かさをもたらすクラガンモアの樽のハーモニーが、ユニークかつ複雑なオールドパーの体験をもたらす。

■Old Parr 18 Years
厳選した原酒を香り豊かな樽で18年以上熟成し、ブレンドしたスコッチウイスキー。樽からゆっくりと解放される芳醇なバニラと、軽やかな甘いモルトのアロマが絡み合うことで、オールドパー史上最高のバランスと滑らかさを持つウイスキーが誕生。

ストレートやロックのほか、加水して飲むのもおすすめ。口中で温度の変化を楽しみたい。

容量:750ml
度数:40%
希望小売価格:11,000円(税抜)
発売日:2019年11月1日発売予定

■Old Parr 12 Years
調和のとれた柔らかな味わいが魅力。奥行きのある香りと長い余韻は、和食とも好相性。ブラッドオレンジや金柑のすっきりした甘さと、ほのかな蜂蜜の香り。柔らかな舌触りの先に、暖かみのある余韻が続く。

容量:750ml
度数:40%
希望小売価格:5,000円(税抜)


■Old Parr Silver
フルーティーでスムーズな爽快感が魅力の、ソーダによく合うオールドパー。エクストラスムーズな味わいは、ソーダで割ることでフレッシュな香りが強調され、キレのよい後味とともに、かすかにスモーキーな余韻を残す。

容量:750ml
度数:40%
希望小売価格:3,000円(税抜)

長く愛され続けるウイスキーの、新たな装いが楽しみだ。

(田原昌)