宮城の郷土料理「はらこめし」。今や全国区の人気を誇る、宮城県亘理町荒浜発祥の「はらこめし」。秋鮭を醤油や日本酒、砂糖などでふっくらと煮て、その煮汁で炊いたご飯の上に、鮭の身と煮汁にさっと通したツヤツヤの「はらこ(いくら)」を贅沢にのせたものが、亘理自慢の「はらこめし」。
「はらこめし」の発祥の地、宮城県亘理町(わたりちょう)では、2019年11月30日まで「はらこめしスタンプラリー」を開催中!
恒例となった「はらこめしスタンプラリー」は、参加店で「はらこめし」を食べてスタンプを集め、応募すると海辺の天然温泉「わたり温泉鳥の海ペア宿泊券」等が抽選で当たるという、二度おいしいキャンペーンだ。
■秋の味覚の代表 郷土料理「はらこめし」の由来
亘理町内にある阿武隈川の鮭は、古来有名で藩政時代には伊達藩主はもちろんのこと、将軍家にも秋の味覚として献上されていた。「腹子飯(はらこめし)」は、仙台藩主貞山公(政宗)が、貞山堀の工事臨検の際、漁民が鮭の腹子をご飯に炊いて献上したところ、貞山公はことのほか喜び、側近へ吹聴したのが始まりと伝わる。
藩政時代から続く伝統の味は今や全国的に有名になり、週末になると「はらこめし」を目当てに多くの観光客が来町し、店先には行列ができるまでになった。
■宮城県亘理町はらこめしスタンプラリー
開催期間:2019年10⽉1⽇(火)~11⽉30⽇(土)
賞品内容:
(1)[食べ歩きコース](別々の店舗でスタンプ2個)では、「わたり温泉鳥の海ペア宿泊券」などが抽選で67名に。
(2)[スタンプ1個コース]では「参加店の3,000円相当の割引券」などが抽選で66名に。
■参加店は22店
わたり温泉鳥の海 / 菊一商店(荒浜にぎわい回廊商店街)/ 魚屋hide菊地食品(荒浜にぎわい回廊商店街)/ 白井商店 幸邦丸(荒浜にぎわい回廊商店街)ほか、全22店舗。
10月初旬から12月にかけては「はらこめし」の旬。店により味付けや特徴が異なる「はらこめし」の食べ比べに、この秋は亘理町を訪れてみては。
スタンプラリーURL:http://www.datenawatari.jp/publics/index/184/
(MOCA.O)